引っ越しされてもよろしいかと。笑)
結びにもう一つ僭越ながら申し上げます。この挑戦は杉原さんの石川県の蔵元を応援したいという御志の延長上にある過程だと思う次第です。蔵元としてはその想いを裏切らない様、ますます真摯に良酒つくりに励まなければと姿勢を正すばかりです。それがお客さまに伝わる挑戦になるのではと思います。皆様何卒よろしくお願いいたします。
〼合資会社 菊姫 様 代表銘柄 菊姫
原料から熟成まで徹底的にこだわり抜き、日本酒文化を守り続ける伝統ある蔵元
「米の旨味がしっかり感じられるお酒」
「一口飲んで違いが感じられるお酒」
酒米の大様である山田錦に徹底的にこだわり農家様とのつながりで二人三脚で最高の日本酒を造り続ける
代表(17代目蔵元) 柳 達司 様
大切なことは自分の感覚(舌)を鍛えること
本物を知ってこそ本質は磨かれていく。
たくさんの人と触れ合える場は多くの
感覚を知ることになるので良いと思います。
〼数馬酒造 様 代表銘柄 竹葉
美しい能登の里山里海を守り、次世代につなぐ。
SDGsへの積極的な取り組みで耕作放棄地解消・地域の雇用創出などの地域課題に取り組み能登地域全体を大きく活性化しています。
若き社長ならではの取り組みと持続可能な酒造りに力を入れています。
代表取締役 数馬 嘉一郎
杉原酒店様の新しいチャレンジを応援いたします。
これを機に日本酒に興味を持ってくださる方やさらに
日本酒が好きになる方が増え業界の活性化に繋がればと思います。
〼東酒造 様 代表銘柄 神泉
酒蔵が国登録有形文化財にしていされている
1860年創業の造り酒屋
地元の観音下の山から切り出した石で作られた蔵
長屋門で格式のある大門、四畳半茶室の桂松庵や上質な和風建築の緑寿庵など
多様な意匠の建物が建ち並び、老舗の造り酒屋の豊かな建築空間を創出する歴史文化溢れる蔵元。
社長 東 祐輔 様
蔵元と酒屋さんとお客様、3者の距離が近くなることはとても素晴らしいと思います。
是非とも私たちの蔵のストーリーを伝えていっていただけるよう、頑張ってください!応援しています。
石川県には大、小、合わせて約40蔵の酒蔵があります。それぞれに魅力があり大きな酒蔵は造りの量を活かして様々なお酒を醸し小さな酒蔵は小回りの利く丁寧な仕込みでお酒を醸します。
日本四大杜氏に数えられる能登杜氏は現在も石川の酒蔵に数多く在籍し飲み手を想い最高のお酒を醸しています。杜氏とは蔵元で酒造りにあたる最高責任者を指し、多くの蔵人を指導する酒造のプロフィッショナルです。
自然豊かな能登
季節情緒溢れる加賀金沢
杉原酒店は創業105年を迎える酒屋です。
現在4代目店主として家業を継いで約1年。
それまでは約10年、お酒とは無縁のお仕事をしていました。小売販売の店長職として働き自分の未来像を創造していく中でこのままでいいのかなと考えている時、突然父が病院に運ばれたと連絡がありました。
幸い、過労との事で身体には問題なかったのですが父の心労や無理して働いていることを知りました。そんな時でした。3代目の父から「じいちゃんから託されたこの酒屋を継いでくれないか?」と何回も自分のもとへ足を運んでくれ、熱い想いを聞いて大正時代から続いている酒店を継ぐ覚悟を決めました。それからお世話になっている酒蔵様で泊まり込み、酒造りを学ばせて頂きました。
引き継いでからすぐの2020年4月、コロナウィルスの大流行が始まりました。そんな真っ只中、現在の地に移転して早1年が経とうとしてい