にわたり、非常に難しい料理です。一品に集中して、今の自分にできる100%のクオリティを提供します。毎日、ビリヤニ大澤でビリヤニを作り続けて試行錯誤し、さらなる高みを目指します。
一皿に山盛りのビリヤニ、それが美味しければ不思議とたくさん食べることができてしまいます。途中で食べ飽きるようなら、そのビリヤニは美味しくありません。お客さんが途中でカレーをかけたくなったら、それはビリヤニ職人としての敗北です。
だから、付け合わせを出したくありません。付け合わせがないと満足感が足りないなら、それはビリヤニとして未完成です。
でもライタだけは許してください……。ライタは寿司におけるガリなんです。
前菜も出したくない。デザートやチャイが美味しいとか、他のもので点数を稼ぎたくない。ビリヤニ一品がどれだけの満足感を提供できるか。それが僕の勝負です。
そのために僕のすることはシンプルです。「ビリヤニ大澤」ではビリヤニ専用の厨房をゼロから設計して、今まで以上の炊き上がりを可能にします。 毎日、ひたすら同じビリヤニを炊いて、どんどん改良していき、さらに美味しいビリヤニを安定して炊けるようにします。
ビリヤニ鍋を囲うコの字カウンターで、目の前で盛り、最短距離で提供して炊き上がりの風味を味わってもらう。
飲食業は、市場原理が働かない業種です。最も儲かっているお店は、最も美味しいお店ではありません。 どうやったら儲かるのか、原価を下げるにはどうするのか、いくらで売れば売れるのか、そんなことを考えていたら、いいビリヤニは作れません。
唯一無二の、美味しいビリヤニを作る。
一日に20人のお客さんが来てくれれば、採算は取れます。それなら、僕はビリヤニのことだけ考えていれば、なんとかご飯が食べられる。
それが、究極のビリヤニを追求する、僕の理想の人生です。
結果的に、僕はビリヤニをやめたら、うつになりました。ビリヤニ作りを再開したら、復活しました。改めて僕には「ビリヤニしかない」と気づきました。
カッコつけてるわけじゃなくて、僕はビリヤニしかできない、どうしようもない人間です。だからこのクラウドファンディングを通じてお店をオープンして、成功させて、多くの人に最高のビリヤニの美味しさを届けていきたいと思っています。そしてビリヤニを日本の食文化の一部にし、日本をビリヤニ大国にしてみせます。
「ビリヤニはインドで生まれ、やがて日本で発展した」
後の世でそう語られるビリヤニをこの手で作ります。そのためにもこのクラウドファンディングを通して、お力を貸していただけたらうれしいです。
ご支援、よろしくお願いします。
2021年5月吉日
ビリヤニ大澤
大澤 孝将
物件の契約費用は友達から集め、内装工事の費用は政策金融公庫でなんとか借りられましたが、運転資金が足りない状態です。開業後しばらくはコロナの影響で売上が読めないため、ご支援いただいた金額を運転資金に充てさせていただきます。
3,000円
【パクチー大盛】
4,000円
【ビリヤニ大澤ロゴ入りTシャツ ウルドゥー語版】
【ビリヤニ大澤ロゴ入りTシャツ 日本語版】(ロゴができ次第追加します)
5,000円
【バスマティライス10種類セット】
6,000円
【冷凍ビリヤニ4食をおうちで食べる権利】
10,000円
【お食事券11,000円分】
【冷凍ビリヤニ8食をおうちで食べる権利】
15,000円
【ビリヤニ大澤ロゴ刺繍キャップ】
28,000円
【ビリヤニ料理教室