【龍野レザー拡散プロジェクト】革の良さを活かした高品質な革鞄を届けたい

【龍野レザー拡散プロジェクト】革の良さを活かした高品質な革鞄を届けたい
兵庫県たつの市は地元では有名な革の産地で、その質はイタリアンレザーにも匹敵します。しかし地元を離れた際にその知名度の低さに驚愕し、多くの人に龍野レザーを知ってほしいと思うようになりました。龍野レザーの質の良さを活かした高品質で贅沢な質感を楽しめる鞄をお届けしたいので、支援してくださる方を募集します!

はじめに・ご挨拶

はじめまして。システムエンジニアをしながら衣裳製作をしたりネットショップでお洋服を販売したりしているYoko Koretsuneと申します。

私は兵庫県たつの市の隣町で生まれ育ちました。たつの市は高級国産レザーの産地として、皮革業界では名の知れた街です。レザーといえばイタリアを挙げる方が多いかと思いますが、それに匹敵する高品質な国産レザーの産地であり、有名ブランドにも革を提供しています。
私自身も龍野レザーが大好きで革ジャンやブーツ、バック等革製品は全てたつの産のものを愛用しています。

このクラウドファンディングを行うことで大好きな龍野レザーをより多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。
このプロジェクトで実現したいこと

高品質な龍野レザーを活かした鞄を制作、販売し、より多くの人に龍野レザーを知っていただきたいです。
リターンの鞄を手に取り使っていただけると大変嬉しいです。
プロジェクトをやろうと思った理由

地元では有名な龍野レザーですが、地元を離れ上京してから知り合った方達は龍野レザーを知らないという方ばかりでした。
どの程度の知名度があるのかツイッターで約300人の方にアンケートを取ったところ知らない方が80%近く、これは私の予想を遥かに上回る知名度の低さで驚愕しました。
知名度が低い原因の一説として、革自体を製作する工場は数多く存在し日本三大皮革生産地のひとつとして栄えてはいますが、その革を加工し製品化する産業(服や鞄にすること)があまり発達しておらず、革の「龍野レザー」としてのブランド化が進んでいないのだとか。

この現状を知り、少しでも多くの方にこの高品質な革を知っていただきたいという思いからこのプロジェクトをやろうと決心いたしました。
何故鞄なのか

初めてファッションコンテストの一次審査を通過し参加権を取得した際に、革産業の活発な街に住んでいるのだから革を使用したいと思い地元の鞄工場を訪ねました。
それ以来革や革鞄の製造工程に興味を持ち始め、工場が家から近かったこともあり定期的に工場に遊びに行く様になりました。
本やネットで調べながら独学で革製品を制作し、わからないところや本に載っていない様なことを工場の職人さんに聞いたり、職人さんが鞄を作っているところを見たり道具を貸してもらったり、当時は工場内で自由に遊ばせていただいていました。
また、工場で出た端切れ(産業廃棄物として廃棄されます。)をもらってきて自分用に革製品を作る様になりました。

↓取り外し可能なレザーポケットのパンツです。
革を取り入れたかっこいい印象のパンツが欲しかったので自分サイズで作りました。
革は洗濯できない為、取り外せる仕様にしパンツ本体は洗濯できる様にしております。
洗濯の際に取り外したポケットは紛失しない様ファスナーで合体させ小物入れにもできます。

↓デッサン用鉛筆キャップです
デッサン用の鉛筆は通常の鉛筆より芯を長く出す特殊な削り方をします。
普通のキャップですと芯先が飛び出てしまったり、上手くはめれなかったりして使用でき無いので自分で作りました。
白い革の端切れを顔料でムラ染めし鉛筆の持ち手の青に合う色にしています。

革が身近なものとなった結果自然な流れで自分用に革で小物や鞄を作る様になり、この高品質な革を使用して鞄を製造し販売してみたいという思いを持つ様になりました。
この数年後上京し、今回のクラウドファンディングを行うことを決心した際に一番に思いついたものが鞄でした。

鞄の製造について
縫製は前述の「何故鞄な