「よせもの」という伝統技術を残したい。ジュエリー作家がつくるインテリアジュエリー

「よせもの」という伝統技術を残したい。ジュエリー作家がつくるインテリアジュエリー
「ろう付け」という溶接で金属パーツをつなぎ合わせコスチュームジュエリーを作る伝統技術「よせもの」。一子相伝でしか伝わらなかった技術のため、ほとんど職人が残っていません。型から量産できるキャスト製品が多い中、匠の技を残すため、「よせもの」でインテリアジュエリーという空間を彩るオブジェを開発しました。

2k540(東京都台東区)の中にある木工雑貨のお店「nocra(ノクラ)」に、工場(ササキ工芸)から出る端材が売られているのを見つけました。そこで、試しにその端材に木のオブジェを付けてみたところ、「本物の木から、真鍮の木が生えてきた!」と、まさかの異素材コラボが完成しました。
「ササキ工芸」が運営する木工雑貨のお店[nocra(ノクラ)]の店内。端材はここで見つけました。

そのことにより、これまで、価格の問題となっていた、真鍮のフレーム部分と、そのフレームと真鍮を繋ぎ止める難しい技術の問題、また、磨き作業のコストの問題が解決し、新しいインテリアジュエリーが誕生したのです。
持続可能な社会を目指す
MASAAKi TAKAHASHiによる「真鍮のtree」SDGsへの取り組み

国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の17の目標のうち、今回のプロジェクトは下記に定める目標に貢献しております。

12. つくる責任、つかう責任
ー持続可能な消費と生産のパターンを確保するー
伝統技術を残すことに支援をしてくださる方、この作品を保持してくださる方、または、広めていただける方に、受注生産するプロジェクトです。そのため、支援して頂く皆様は「つかう責任」。つくる側も無駄なものを作らない「つくる責任」に貢献します。

15 緑の豊かさを守ろう
ー陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図るー
「真鍮のtree」は、木工所から廃棄されてしまう可能性のある端材を利用することにより、森林資源の持続可能な利用の推進に貢献します。
リターンのご紹介

皆様のご支援にお応えする「真鍮のtree」は、サイズが3種類。樹型が3種類。合計9種類ございます。
また、この活動に応援だけいただけるという方には、「真鍮のtree・種」ピンブローチをお送りさせていただきます。

「よせもの」技術とこのプロジェクトへの応援:「真鍮のtree・種」ピンブローチ
直径約1cmの不整形。すべて手作業で自由に曲げているためすべての形が違います。
応援頂いた皆様に、感謝のメッセージと、皆様の夢やチャレンジが成功することを祈って、「種」をイメージしたピンブローチを送らせて頂きます。どんな形がお手元に届くかお楽しみに!

【真鍮のtree・Small・けやき(夏) 】
tree部分/幅:約35mm 高さ:約37mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4cm

【真鍮のtree・Small・かえで(秋) 】
tree部分/ 幅:約38mm 高さ:約35mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4cm

【真鍮のtree・Small・モミの木(冬) 】
tree部分/ 幅:約33mm 高さ:約45mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4cm

【真鍮のtree・Medium・けやき(夏) 】
tree部分/ 幅:約50mm 高さ:約50mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4cm

【真鍮のtree・Medium・かえで(秋) 】
tree部分/ 幅:約55mm 高さ:約50mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4cm

【真鍮のtree・Medium・モミの木(冬) 】
tree部分/ 幅:約38mm 高さ:約60mm
土台部分/幅、奥行き:4cm~6cm角 高さ:2cm~4