茨城県那珂湊の芸術祭:アートを買って芸術祭を応援する!

茨城県那珂湊の芸術祭:アートを買って芸術祭を応援する!
茨城県で毎年開催している芸術祭、「みなとメディアミュージアム」は、開催予定だった芸術祭を延期しました。延期期間でも地域のために、アーティストのために、アートが好きな人のために、何かできないだろうかと考え、本クラウドファンディングを実施することになりました!

、一緒にMMM2020→2021を作り上げていく。そんな思いで、クラウドファンディング活動に同意してくださった、ほんとうに素敵なアーティストの方々と、その作品をご紹介させていただきます!

なお、MMM2020→2021出展アーティストは他にもたくさんいらっしゃいます! 引き続き、お楽しみにしていただければ幸いです。

今回のクラウドファンディングに協力してくださった、MMM2020→2021参加アーティストをご紹介させていただきます!それぞれのアーティストには、このクラウドファンディングに際して、ひとことメッセージ・作品の紹介をいただいております。

いただいたお金は、MMMの活動費や、アーティストのみなさまの制作費へと還元いたします。私たちは小さな団体ですが、今後も那珂湊で芸術祭を続けて、様々な人たちをアートで繋げたい!と思っています。皆様からいただいたご支援は、みなとメディアミュージアム、那珂湊、アーティストが一緒になって盛り上げていくための活動資金に充てさせていただきます。

・基本的に、アーティストの作品は一点ものです。転売行為や、その他公序良俗に反する行為は、認めません。また、その性質上、見た目や形などによるクレームや返品などは原則として認めません。

・一部のアーティストの作品は、他の媒体と値段が異なる場合があります。今回のクラウドファンディングは、MMM、那珂湊、アーティストを支援する目的に沿って、支援額を設定させていただいております。予めご了承ください。

・また、作品を手にとっていただいて、アーティストに連絡をしてみたい!お話ししてみたい!なにか依頼をしてみたい!といった場合は、MMMにご連絡くださいませ。

依頼の例:広告のデザインやラベル等商品のデザイン、展示の依頼、コラボの依頼などなど…まずはご相談を!

<MMM連絡先>minato.media.museum@gmail.com

いま、私たちを動かしている原動力は、「記憶」なのではないかと思います。

MMMは今年で13年目になります。これまで、多くの方々が那珂湊に集い、芸術祭を開催してきました。実行委員やアーティスト、それぞれがそれぞれの那珂湊の夏を記憶の中に持っているのではないかと思います。夏だけではなく、秋や冬や…、他の季節ごとに那珂湊での記憶があります。例えば私にとっては、ひたちなか市産業交流フェアの際に泊まった常陸多賀駅のホテル。晩秋の11月、20分ほど歩きながらホテルへ向かい、熱々のコーヒーを飲んだこと。那珂湊のまちなかの中華料理店のチャーハンを分け合ったことなど。

いま、私たちのまわりで/内側で、ゴウゴウと流れる時代は、何かを変えようとしています。みなさんにとっても、厳しい情勢が続き、忙しい毎日がさらに、気の抜けない日々になっているのではないでしょうか。私たちも、会期の延期や活動の変更など、さまざまな変化を余儀なくされています。

それでも、大洗の海の写真や、那珂湊のおさかな市場の写真や、展示の際に手伝ってくれた地域住民の皆さんのことなどを思い出しながら、「2021年度こそは、現地で開催したい!」と思い、活動を続けています。

私たちは大きな組織ではありませんし、たくさんの資金があるわけではありません。言い換えれば、私たちには余白がまだまだ残されています。けれど、その余白をすべて塗りつぶすことだけが、成長ではないと思っています。まだ何か別のかたちに、変化できる可能性を持っている。それは、アートも同じではないでしょうか。解釈の余地を、緩やかさを、残してお