プロジェクトをやろうと思った理由
監督 川本淳市
「自分の生きた証、想いを映画にしたい」
三年前、柏に住む一人の先輩から相談を受けました。
この映画の製作はまさにこの一言からはじまったのです。大げさかと思いましたが先輩は本気でした。
本職が俳優である私は、その時はまさか自分が監督をすることになるとは思ってもいませんでした。
しかし先輩の熱い想いに触発され、いつしか全身全霊をかけた映画を撮ってみたいと思うほどになっていました。
このご時世を乗り越え、二年半の年月をかけて何とか完成するとこができたのは、ひとえに人と人とのご縁があったからと言っても過言ではありません。
一人の熱い想いが、まさに人と人とのご「縁」で繋がり、柏という町を舞台に大きな「円」となって拡がったのです。そしてついに先日、無事に映画の舞台でもある長全寺で上映会を行うことができました。
先人たちが残したものや想いを、今生きている私たちは感謝の気持ちで受け止め、そしてそれらを未来へと繋げていきたい、それがこの映画のテーマの一つです。
上映会の時に、その先輩の涙を見た時、胸のうちにその想いがより高まりました。
これは様々な場所でも起こりうることだとも思いました。柏の街だけでなく、より多くの人たち、全世界の人たちにこの想いを伝えたいという感情が強く湧きあがったのです。
この映画を監督して、人と人とのご縁、絆の大切さを感じました。
それは汲み取れた映画にできたのではと。
多くの協力を得ながら、初監督で稚拙な作品であるのは自分の責任ですが、こんなご時世だからこそ、こんな映画があってもいいのではないかと思いました。
自分が今現在持っている力は全て注ぎ込みました。
仲間、先輩、後輩、周りの全ての方に協力していただきました。
そして、先輩も自分自身のためだけではなく、俳優だけでない活動をしてほしいと、私の為にこの映画を考えてくれていたことも後から知りました。
とりとめのない文章になってしまい、勝手なお願いですが
想いが広がり、皆様に届きますよう。
何卒、ご支援のほど宜しくお願い致します。
<監督 川本淳市プロフィール>
劇団スーパーエキセントリックシアターを経て、
映画「哭きの竜」で主演デビュー、数多くの映画、舞台に出演。
東葛飾映画祭のプロデュースや新国立劇場での舞台「幕末純情伝」を始め
多数の舞台演出を手掛ける。
エンターテインメント製作集団47ENGINE代表。
「長全寺」が初監督となる
<主演 川原英之プロフィール>
任侠映画を中心に200本以上の作品に出演。
「日本統一」シリーズでの演技が好評を博し近年は映画、「おみおくり」「柘榴坂の仇討」などに出演。主演作「真言アイロニー」が、海外映画祭招待作品になるなど、
国内外で活躍中。
本作ではエンディングテーマ「future」も歌い、
歌手としても活動の場を広げている。
映画「長全寺」キャスト
川原英之
川瀬忠行 本多 摂
浅森夕紀子 藤岡範子
ジョニー門倉 神森仁斗
MARIA E 吉永真希
辻 加純 辻 希彩
板橋廉平 前地佑哉
ジョニー高山 川本蒼葉
鈴木秀人 兼田玲菜
太田直人 大門与作
殺陣集団 鴉
劇団くりびつてんぎょう
木村圭作
工藤俊作(特別出演)
宮川浩明
キャスト、スタッフ、ご協力頂いた全ての皆様のお名前はホームぺージに掲載しております。
是非ご覧下さい。
資金の使い道について
これから行う事