32歳ALS起業家、生きることを諦めなかった男の『最後の声』を聞いてください

32歳ALS起業家、生きることを諦めなかった男の『最後の声』を聞いてください
32歳ALS起業家、生きることを諦めなかった男の『最後の声』を聞いてください。「ALS になって、できないことが増えた私だからこそ。私にしかできないことがある。」コロナで苦しむ今の日本に、体が動かなくなっても、自分で声が出せなくなっても、伝えたい言葉を、届けます。

ん。

市役所と保健所をたらい回しにされます。

障害を持った時、最初が肝心です。

体も心もダメージを受けている時に、

スムーズにサービスが届かない。

一つの窓口で簡単に手続きをしたい。

でもそんな便利なサービス無い。

なら自分でやっちゃおう。

Filo 障害・難病情報支援サービスを始めました。

一人では集めるのが困難な、障害福祉サービスの

情報を、一つの窓口で知ることができ、

現在本当は使えるのに、知らないことで、

利用できていないサービスを使えるようにする。

障害・難病者のQOLを高めるための活動です。

もう一つの始まりは、動けなくなることに

絶望していた時に言われた友人の言葉でした。

『君は情報収集はできる。考えることはできる。

そして、それができる時間がある。

僕にはその時間と余裕が無いから。

僕の代わりになってくれないか?』

こんな自分でも何かできることがあるなら、

やってみようかと思い、まずライティング、

マーケティング、 ブランディングについて

勉強し始めました。

自分のランディングページや知り合いの

マーケティング調査、ホームページ作成を

やっていくうちに、周囲の評価が上がり、

僅か3ヶ月で仕事を紹介していただけるように

なっています。

なぜできるようになったか、それは私に

時間があったからです。

現代では時間に追われて人が多い中、

私は体が動かない分時間が大いに余っています。

最初の頃は動かなくなる体と何もできなくなる

自分に対して絶望していましたが、

それが長所になるということに気が付きました。

これは体が動かなくなっても、

考える頭が障害されない、ALSの最大の武器です。

実際に私が経営コンサルタントを担当したお客様で

新しくマーケティング範囲が広がることで

売上が上昇しています。

今の自分のALSという状況に対して、

そしてコロナ不況の中で

みんなが抱える問題に対して、

立ち向かって戦ってやる!

そんな思いからbusiness soldier GODAmanは

生まれました。

それぞれの詳細はこちらからどうぞ。

Filo 障害・難病情報支援サービス

business soldier GODAman

今の合田が、今の合田だからこそできることです。

自分が ALS であることを積極的に

発信しました

生きてるんだ。諦めないんだ

と言い続けていると

私を普通の人間、対等な仕事仲間として

接してくれる人たちがいました

それがどんなに嬉しくて助けになったか

ALS は体が動かなくなるが

頭は正常なため

病気が進行すればするほど、活動できる範囲は狭まり

一人で考え込む時間が増える

一人でいると、心が病んでいく

私には助けてくれる人が周りにいた

今の私は体が動かないが

人と繋がる心はある

繋がる心で私は生きている

この繋がりは 私が病気になるまでに

育んだもの

そして病気になってから諦めずに

手を伸ばしたから掴めたもの

人生は繋がっている

病気になったからといって

途切れるものではない

コロナによってすごく大変な世の中に

なってしまったが

人と人との繋がりは手放してはいけない

私がここにいます

体が動かなくなっても

自分で声が出せなくなっても、

諦めない男がここにいます

諦めないこと、人とのつながりを

大事にすること

それを皆さんに届けることが

私の使命です

ALS にな