はじめに・ご挨拶(『瀬戸内のお魚を全国のご家庭に届けたい!』プロジェクト)
はじめまして、私は元底引網漁業の漁師で、六次産業化(生遺産者が販売流通まで一貫して事業を行う)をきっかけに、法人化し、水産加工工場を運営しており、漁協や漁業者とともに愛媛県の魚を全国に業務販売してきました。
当社の事業の強みは、生産者(漁師)ネットワークと良質の瀬戸内の魚です!
①複数の生産者との連携。(愛媛県、香川県、徳島県、広島県等、広域で漁師仲間と連携。)
②リアルタイムの漁業情報。(操業中の漁師と連絡をとりあい魚の情報をリアルタイムに情報共有。)
③漁業の経験と魚の扱い。(元漁師の経験から、漁師の秘技(神経〆、放血〆等)を共有化。)
④漁港直送が可能な加工場(加工場、冷凍庫が漁港に隣接しており、漁港直送を実現)
※ご希望がございましたら、支援者様にPDFではございますが、雑誌等の取材データをお渡しさせて頂きます。
瀬戸内の魚の素材としての良さについて
瀬戸内の魚の良さは、魚の旨味がはっきりとしているところです。特に白身魚ではプリプリとした淡白な身質の中に旨味がギュっと詰まっていますので、素材の味を引き立てる調理に向いています。
神経〆をした魚を熟成する技術もあり、これまで料亭やフレンチ当幅広く飲食店様にご利用頂いておりました。
また、瀬戸内は魚種も多く季節により『旬』の魚とあまり知られていない『裏旬』の魚があるところです。同じ魚種でも季節ごとに味や食べ方が変わるのは、豊かな餌(エサ)となる瀬戸内海の魚介類(エビ、貝、イワシ、カニ、イカ、海藻等)の豊富さにあります。また、漁師とリアルタイムに情報共有することで、出荷に合せ、船上で魚をしめる、船上〆の鮮度の良い魚をお届けできるため、瀬戸内の魚は良い評価を頂いております!
『裏旬』とは、
魚に春と書いて「鰆:さわら」いう春を代表する魚ですが、実は最も美味しい時期は、脂が乗る秋~冬です。料亭向けに出荷する場合、この『裏旬』の魚が重宝されます。(瀬戸の寒鰆、鍋割りチヌ等)
季節により漁獲される主な魚(漁獲される魚種の一部です)
春:サワラ、真鯛、クロダイ、キジハタ、ハマチ、ヒラメ
夏:ハモ、エビ、イカ、イネゴチ、シログチ、テンジクダイ
秋:サワラ、真鯛、クロダイ、太刀魚、
冬:舌平目、スズキ、コチ、カレイ、ワタリガニ、ハギ
季節の養殖(天然に近い):ワカメ、牡蠣等
本プロジェクトへの想い・なぜプロジェクトが必要なのか
新型コロナの影響下、飲食店事業者様の需要は最大で90%ダウン!漁師側も魚価が下がり、休業せざるおえない状況に至りました。その為、魚食を根本から見直しております。ご家庭の目線でお魚を提供できる体制づくりが必要になりました。
これまでに生き残りをかけ、一般のお客様向けに『ハモ鍋セット』や『お魚コロッケ』など商品開発を進めてきましたが、 私の力不足と資金力不足もあり、なかなかヒット商品を生み出せずにおります。
※『ハモ鍋セット』は味も良く、ある程度お客様にもご評価頂いておりますが、まだまだブランド力がありません。魚の素材が良いにも関わらず、現状活かしきれていないのです!誰もが食べたくなるような商品開発力が必要です。
本プロジェクトにより、 私たちの商品のこだわり・素材の良さを活かしきりたい!
材料となる魚の素材には自信あり!ですが、活かしきれていないのです。私自身の力不足、資金力不足、皆様のお力添えを頂き、ヒット商品を生み出したいです!!
一般公募による新商品のレシピ開発実現させて頂き、ここで