五所川原ねぶた コロナ禍からの復活!ねぶた自主制作運行団体誠和會

五所川原ねぶた コロナ禍からの復活!ねぶた自主制作運行団体誠和會
コロナ禍で昨年度のねぶた祭りの中止を受け、ねぶたの灯を消さない。続けていくためのプロジェクトです。自主制作運行団体として25年あまり活動してきましたが、新型コロナウイルス流行により当団体も大きな影響を受けました。2021年度のねぶた運行を成功させるため、皆様のご支援をお願い致します。

が経ち、今では小中学生、協力団体なども合わせると会員100名を越える大きな規模の団体に成長しました。

一時的な休止等はあったものの我々誠和會は毎年五所川原の祭りを始め、各地の祭りにねぶたを出し、地域のねぶた祭の発展に尽力してきました。

※立佞武多の初期、立ち上げの際にも協力団体として名を連ねています。

このときはまだみんな高校生でした!

※旧半纏。人数も増えていきます。

コロナによるねぶた祭中止と若きねぶた師の失われたデビュー

現在我々のねぶたは2019年をもって停まっております。

日本どころか世界中を巻き込んだコロナウイルスの大流行により、戦後初めてねぶた祭は中止となりました。

私達のねぶたは制作から運行、囃子の演奏にいたるまで地域住民の方々、協賛してくださる企業、また会員の協力が欠かせません。

コロナウイルスによってこういった繋がりが断たれていくことは当会にとって本当に致命的なことでした。

また、2020年度のねぶた祭の中止を受けて、福士氏の弟子である長内 大さんのデビューも先延ばしとなりました。

※ねぶたに色をつけていく長内さん

中学生の頃より福士氏に弟子入りし、

高校を卒業した今では仕事の合間をぬってねぶたを作り、このコロナ禍の中でも腐ることなく腕を磨いています。
このプロジェクトで実現したいこと

誠和會が結成してから時は経ち、今では子を持つ親となり、自分の子供達を連れてくる会員も増えました。

今私達は自分達が作ったものを長内さんや子供達を始めとする次世代に残し、繋ぐ。そういった段階に来ていると感じています。

ねぶたの灯を絶やさず、オラほのねぶたを守り続ける。

私達のねぶたが今後何代にも渡って五所川原を、青森県を支えていけるように今後も活動していきたいです。

誠和會顧問、立佞武多制作者福士裕朗氏よりご挨拶。

挨拶文

五所川原立佞武多第5代制作者、の福士と申します。現在、世界中で3人しかいない制作者の1人として活動しております。

 さて、幼少から当たり前のように行われてきた祭りも昨年は戦後初めて中止となり、我々制作者は目の前が真っ暗になり、新型コロナウイルス感染拡大により、言葉では言い表せない絶望的な経験をさせられました。

 その反面、やはりこの立佞武多をはじめとする日本各地の「お祭り」は我々の生活には無くてはならないもの、そして元気を与え、地域のコミュニティを形成する重要なものだったのだということを再確認もできた出来事でもありました。津軽に根付いたDNAレベルの伝統芸能祭のねぶたは、我々五所川原人のみならず、多くの人を魅了するものとなっていたのだと感じました。是非とも今年は、2年分のパワーを以って、この祭りを行いたい思いでおります。新たなる対策や形態をもって今年は多くの人と共に感動を分かち合いたい、その為にも、是非とも趣旨をご理解いただき、ご支援賜ります様、お願い致します。
資金の使い道・実施スケジュール

運行費用、ねぶたの制作費、運行の際のコロナ対策。

また初期目標がクリア出来ればねぶた小屋や太鼓の修繕にあてたい。

運行日は8月4日から8日の中、4日間。(休む日は現在未定)

万が一、本祭が中止になっても最低1日は自主運行予定。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


元サイト
五所川原ねぶた コロナ禍からの復活!ねぶた自主制作運行団体誠和會

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