って来ていた、Night Bazar(Anunsan Market)は、もはや廃墟、ゴーストタウンのようです。
JJ Marketなどは比較的、ロングステイヤーやタイ人観光客で人が多い方??かもしれませんが、かつての盛況ぶりには程遠い状況です。
チェンマイ市内もとにかく空き店舗も激増。多くの場所がシャッター商店街のような有様です。
インスタ映えするカフェなどは、タイ人観光客、ローカルの人々で、時に賑わっていたりしますが。財布の紐は緩くはないようで、4人グループでコーヒー 1杯といった方々も多いようです。
タイ政府などからの50 /50のような、半額援助に支えられている飲食店も圧倒的に多いのが現実です。
タイ政府は、段階的に、ゴルフ検疫、リゾート検疫、Covid19予防ワクチン接種者の隔離検疫免除といった方法で、観光客をどう受け入れるか検討を始めてはいます。2021年4月12日現在、Covid19の第3波がとうとうタイ全土、チェンマイにもやって来ました。今までになく、Covid19の患者が激増、ますます先が見えなくなりました。
Covi19の流行が終息しても、かつてのにぎわいをチェンマイが取り戻すには、2024年くらいまでかかるだろうともいわれています。
どうにか、それまでの蓄えで、Covid19以降、1年ほど事業を継続している方々の多くは、とても、2024年までは持ちこたえられそうにはありません。十分なキャッシュフローがないために、新製品の企画、開発、生産もままならない状況です。
このままでは、宝の山のような場所だった、北タイがすっかり枯れ果ててしまうのでは、特産品の生産を支えていた人々がさらに困窮してしまうのではと、いてもたってもいられなくなったのが、プロジェクトを立ち上げることになった大きな理由の一つです。
CHIANG MAI TREASURE PROJECTで実現したいこと
9年前から、北タイ各地を周遊していますが、チェンマイをはじめとして北タイは、農産物、服飾品、装飾、工芸品どれをとっても、すぐれたものが多く、宝箱、宝の山のような場所です。
現状、それらをまとめてチェンマイから世界へ向けて力強く発信する機会、発信力のあるECサイトがありません。
ツーリズムに依存せずに事業を継続していくには、有志と共に世界へ向けて力強く発信できる多国語版のECサイトをつくるしかないと思うようになりました。
まずは、あまり世界には知られていないチェンマイ、北タイの特産品、Projectメンバーが月替わりで特選品を紹介する多言語版ECサイト、CHAING MAI TREASURE PROJECT (仮称)を構築。
そこから、私たち、CHIANG MAI TREASURE PROJECTのメンバーたちが選んだチェンマイの特産、特選品、みなさんからのご支援で作り上げた新製品を、日本、世界へ向けて発信し、一つでも多くオーダーを取り、ツーリズムに依存しなくても、メンバーやその従業員たちの新製品の企画、開発費、生産費、人件費などを捻出、徐々に、より多くの北タイの特産品を支える人々の生活を支えていける体制、仕組み、サイクルを作っていきたいと思います。
Three heads are better than two. Four eyes see more than two.
最初は3人ならぬ、4社集まれば文殊の知恵。Nanairo、KEROBON COFFEE PIMMS CUP、Iagazzo、Pachiraの4社の有志からのスタートです