はじめに・ご挨拶
はじめまして。CHIANG MAI TREASURE PROJECTの代表の遠藤ふみき、辻京美と申します。
つじみきというユニット名で画家としても活動しています。
KEROBON COFFEEもしくはKeromondo Bouekishaの屋号で主にタイ王国チェンマイと日本(大阪)を往復しながら、コーヒー 生豆、服飾品、装飾品、沈香(ブランド名Kyaramondo)などの買い付け、オリジナル商品のデザイン、卸売などを生業としております。
タイ王国では、PIMMS CUPとコーヒー関連プロダクトで業務提携、沈香関連プロダクトではPachiraとパートナーシップを結んでおります。
2018年、2019年には、2年連続、タイフェスティバル東京にも出店し北タイの特産品の販売などをさせていただきました。
Covid19(コロナ)の大流行以前は、チェンマイの旧業務提携先や農園とともに、各種イベントマーケットなどにも出店し、北タイ産コーヒー 豆の輸出、自家焙煎豆の卸売、Coffee Drip Bag、コーヒー の花茶、カカオプロダクトの販売、コーヒー 農園ツアーなども行なっていました。
チェンマイ市内に、世界各国、北タイ産のコーヒー数十種類を使い、200種類以上のデザインのCoffee Drip Bagを取り揃えた、KEROBON COFFEE DRIP BAG MUSEUMを、こじんまりとしたスペースをレンタルして開業する予定でしたが、Covid19以降、いつ実現できるのか、まったくわからなくなってしまいました。
※写真は、COVID19大流行の数ヶ月前の商談風景より…まさか数ヶ月後から世界が激変するとは,,,,,,
プロジェクトを立ち上げようと思った背景
2020年3月下旬のロックダウン以降、私たちの売り上げも大きく落ち込み。大きな案件が全てキャンセルとなりました。
2020年後半は業務提携先、いくつかの取引先も閉業、休業状態になり、大きな打撃を受けました。
私たちの周辺のみならず、チェンマイでは、特に外国からの観光客に依存していた多くの企業、商店、カフェ、レストラン、ホテル、ゲストハウス、レンタルバイク業者が倒産、あるいは廃業、休業を余儀なくされています。
Covi19大流行以降、1年間近く、自己資金でやりくりしていた人々も、とうとう廃業を決意したという話を頻繁にきくようにもなりました。
広告収入の激減したChiang Mai City Life(英語)やちゃ~お(日本語)といった観光客やロングステイヤーに人気の高いチェンマイの情報誌も休刊が続いたままです。
残念ながら、経済苦のために、自ら命を絶ってしまった人たちもいます。
失業率もCovid19以前の2倍以上、近年稀にみる高さです。
チェンマイのタイ人向けアパートの空室率も過去最大だときいています。
失業した人々の多くは、故郷へ帰り、家業を手伝うか、Grab、Food Pandaのデリバリーなどに従事したりして、どうにか、切り詰めながら、生計を立てています。
ニマンヘミン、インサイド、バンカンワット、Night bazar、Saturday Market、Sunday Marketといった場所は、かつて、中国、欧米諸国、中東、香港、台湾、日本、韓国、マレーシア、ベトナムなどからの多くの観光客やシーズンステイヤーでにぎわっていました。
現在は、どの場所も、人影はまばら、かつてのようなにぎわいはありません。
たくさん観光客が押し寄せるようにや