京大のタテカン文化を取り戻したい

京大のタテカン文化を取り戻したい
京大周辺の文化的景観の一部だった学生・教職員・地域住民の立看板(タテカン)が、京都市屋外広告物条例を理由に全面的に禁じられました。京大のタテカン文化を取り戻すために裁判を闘います。

の会」呼びかけ人、
「人骨問題を考える公開学習会@京都大学」実行委員
「市民連合ユナイトきょうと」運営委員、
「立て看文化を愛する市民の会」メンバー。

弁護団:京都第一法律事務所

 京都第一法律事務所は、1961年7月、市民の生活と権利を擁護する法律事務所として設立されました。今年で60周年を迎えます。現在、20名の弁護士と17名の事務局員が在籍しています。

過去の主な担当案件
 民事事件や家事事件はもちろん、労働・労災(過労死、過労自死)事件、医療・介護過誤、 高齢者・障害者・未成年者の権利擁護、戦後補償問題、消費者被害救済、オンブズマン訴訟、建築紛争、公害・環境事件、京都の景観・まちづくり問題などにも積極的に取り組み、大きな成果を上げています

 現在も、原発差止・賠償訴訟、建設アスベスト訴訟、茶のしずく石鹸等消費者事件、憲法25条(年金・生活保護)関連訴訟、旧優生保護法被害救済弁護団、ブラック企業被害対策弁護団、過労死弁護団、景観・まちづくり関連訴訟などに、各弁護士がそれぞれ積極的に関わっています。

今回の事件に臨んで
 京都大学やその周辺には昔から数多くの立て看板(通称「タテカン」)が設置されていました。これらは長年にわたって学生や組合等の京大関係者だけでなく、広く地域の市民とともに形成されてきた歴史であり、文化であり、表現活動や組合活動の場であって、当該地域は、パブリックフォーラムとして、タテカンを通して情報共有できる極めて重要な役割を果たしてきました。このような重要なタテカンを一方的に撤去する行為を看過することは出来ません。

 本件裁判を通じて、表現の自由や労働基本権を守り抜き、京大の「タテカン」文化を取り戻すべく、全力を尽くす所存です。


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京大のタテカン文化を取り戻したい

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