も開催しました
子ども社長が「おもてなし」してくれました
【売上収支の勉強会】
年が明けて、1/9(土)に売上の勉強会。
ジュースの原価はいくらで、売上から引くと利益がいくらになるかみんなで計算します。これが本当に会社だったら、株式会社だったらどうなるか、紙芝居形式で授業をします。
私たちが、普段何気なく使っている製品や食品など、経済はどのような流れで成り立っているのか学び、売上のお金をどのように使うか子ども達自ら考えてもらいます。
販売したジュースの原価から利益を計算
万単位の計算もありました
【お金の使い方を学ぶ】
そのまま、何もせずにお金を動かさなければ、一年後も売上は変わらないけれど、また新しく何かに資金を使うことで、新しいものがうまれ利益も増える可能性がある。
今回の売上をどう使う?と聞くと「会社の資金として使いたい」「少しだけみんなで使って、残りは会社の資金として使いたい」「今度は、ジュースじゃなくてクッキーがいい」など、様々な意見を出し合ったり、アイディアがすぐに芽生えていました。
【継続した学習・環境が大切】
一時のイベント事として終了してしまうと、楽しい思い出にはなりますが、キャリア・マネー教育の習慣はつくりにくくなります。
とくにお金の教育は、継続した学習や習慣が大切です。
それに、どんな環境にいる子どもでも、平等に学べる環境をつくりたいとの想いで活動していますが、家庭の事情で学ぶ機会がない子ども達もいるのが現状です。
プチ起業家体験ができる「こども祭り」を地域に根付かせることで、継続学習ができる環境をつくり、自発的に学べる場をつくりたいと思っています。
そのためには、皆さんの力が必要です!協力してくれる地域の皆様、この活動に共感してくれて一緒にイベントを盛り上げてくれる人も、このクラウドファンディングを通して募りたいと思っています!
こども祭り開催に向けて、2ヶ月ほどの期間で準備をします。
はじめに、子ども達に会社を作ってもらます。
参加してくれる子ども達で、それぞれ一つの会社をつくるのです。
実際に登記をしたり、開業届を出すわけではありませんが、会社の名前、会社の理念、社内の役割分を決めることでチームワークを育む狙いがあります。
そして、会社の資本金(祭りで売る品物の予算とします)の中で、何を売るか企画を練り、アイディアを出しながら考えてもらいます。
その後、子ども達が考えた品物やサービスをこども祭りで販売。
※当日会場では、バーチャルマネーでお買い物を楽しんで頂きます。
企画・製造・販売を体験することで、子ども達にとって大きな気づきにも出会えます。
「材料の値段が地域によって変わること」
「一つのものを作るにも沢山の人が関わっていること」
「働くことでお金が手に入りお金の価値を知れること」
「働くことは、笑顔(幸せ)になれること」
子ども達の感性は、とにかく素晴らしいです。ビックリするようなアイデアが出て、新しい何かを作り出すキッカケになるかもしれません。
第一回目は、8月開催に向けて準備を進めます。
・6月1回目:チームをつくり会社をつくる
(社名・会社の理念・ビジョン・社内メンバーの役割などを決めます。※親子で参加する場合は、親子で取り組んでもらいます)
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・6月2回目:祭りで販売する、物やサービスのアイディアを出し合う
(企画・予算・価格・市場調査・商品のキャッチフレーズなどアイディアを出し合います)
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・7月~祭り開催まで(2