はじめに・ご挨拶
こんにちは!
京都の竹林を守るNPO法人の京都発・竹・流域環境ネット(Webサイトはこちら)に所属している新大学一回生の井上と申します。
私たちは観光地である嵯峨・嵐山の竹林の小径を整備したり、ブランドの白子たけのこを生産することができる竹林を管理するのはもちろんのこと、
「それぞれの竹林が持つ力を最大限引き出し、その力で竹林を維持することができる仕組みを作る」を理念にたくさんの活動しています!
NPO法人が作られた背景
現在、持ち主が手入れできなくなり、荒れ果ててしまった放置竹林が増えています。そして、この放置竹林が土砂災害や事故、生態系の破壊を引き起こしています。
放置竹林は持ち主を見つけることが難しい上に、元の状態に戻すには数年かかり、一度解決すれば終わりというわけでもないため、手を出すことが容易ではありません。
そこで、私たちはこの問題を解決するべくして日々活動しており、その一環として本プロジェクトを始動しました!
NPO活動の未来
当然私たちNPO法人の理念に沿って活動しているのですが、私は直近の目標として「若者を集めること」に力を入れていきたいと考えています。
私たちNPO法人は平均年齢がなかなか高いです。これから数年、数十年先に深刻な人手不足が起こると予想されます。そこで、新しい仲間を集めることにしました。
しかし、このまま続けていても若者が協力する魅力が分かりづらい上に、知名度も低いままです。この問題を解決するために、
・SNSでの活動報告
・ボランティア募集用Webサイトの活用
・大学受験の総合型選抜、推薦入試のネタづくりのお手伝い
・学生バイトの募集
・クラウドファンディングでの上記のための資金集め
などを現在進めていたり、これから始めたいと考えています。
このようにNPOをもっと活発にし、どんどん大きく成長させていきたいと思います!
資金の使い道
販売のための経費と、その余りを若者を集める活動のための資金や、次のクラウドファンディングの初期投資に使わせていただきます。
生のたけのこは5月で終わるので、次のプロジェクトとして、竹炭を使った水質浄化剤、竹のお箸、たけのこの水煮、タケノコ料理などの販売を考えております。
「白子たけのこ」って何?
高級料亭にもよく使われる京都西山産の白子たけのこです。この季節になると、はるばる遠方から店舗(google map)まで買いに来るお客様をたくさんお見かけします。
私たちはブランドとしての誇りを持ち、高品質のたけのこを販売しております。
収穫用の竹林では竹粉や藁、肥料を加えることによって、フカフカでたくさんの養分を含んだ土づくりをしています。
また、地中から出てきて日光を浴びる前に収穫した、たけのこのみを取り扱っているため、皮の色が薄く、穂先が黄色くなっています。
このようなたけのこはエグミや繊維がほとんどなく、甘みや香りが非常に強いです。
これまでに購入してくださったお客様には大変ご好評いただいております。
お召し上がり方法について
まずアク抜きが必要なのですが、生のたけのこを購入するのは初めてという方もご安心ください。アク抜きの手順は単純で、お家に鍋、水、包丁さえあれば90分ほど(作業時間は15分ほどで後はほったらかし)で出来ます。(アク抜き方法はこちら)
アク抜きをしていただいた後は、たけのこご飯、煮物、炒めものなどお好きなようにお召し上がりください。アク抜き後なら水につけて一週間程度もちます。
京たけのこはアクがほと