2013年11月8日にフィリピン中部を襲った台風30号(ハイエン)は、中心気圧895hPa、最大風速87.5m/秒、最大瞬間風速105m/秒という、上陸した台風の中では観測史上最強クラスのものであり、暴風雨と高潮により甚大な被害をもたらしています。
通信手段や道路の遮断などによりいまだ被害状況が明らかになっていませんが、フィリピン政府は10日、被災者数を950万人と発表しており、台風による死者数は1万人に迫るとも言われています。
被害がもっとも大きいレイテ島では、台風通過地域の7~8割の家屋が破壊されたとの報道もありました。貧富の差が大きいフィリピンの中でも貧しい生活を強いられている多数の方が住居を奪われ、食料や水も行き届かない状況にあります。
FXは、創業から3年後の1965年に、海外では初めてフィリピンに事業進出しました。
以後、フィリピンにおける事業活動を拡大し、現在では富士ゼロックスフィリピン(FXP)が販売活動を行うほか、富士ゼロックスドキュメントマネジメントソリューションズ(FXDMS)がスキャンセンターの拠点を、富士ゼロックスプリンターチャネル(FXPC)がプリンターの販売拠点を構えており、FXグローバルサービス営業本部(FXGS)の駐在従業員もいます。
フィリピンにいるFX関連会社の従業員369名については全員の無事が確認できていますが、数名の従業員のご家族については12日の時点でまだ確認中です。
FXも長く関わってきたフィリピンにおける被災地域の一日も早い復旧を願って、国内ALL-FXのみなさまに災害救援募金へのご協力をお願いします。
温かいご支援・ご協力をお願い申し上げます。
なお、ご協力頂いた募金は、FX CSR部、FXアジアパシフィック営業本部、FXPで送り先を検討し、決定次第お知らせいたします。
[あらかじめご了承ください]
ご支援いただきました金額のうち約9%はクレジットカード決済費、サイト運営費に充てられ、残りを募
金として被災地支援に役立たせていただきます。
なお、現在のところ、本サイトでご使用いただけるカードはVISAおよびMasterです。