おうち時間が晴れの日に！九州の「美味い」が詰まった「おこわプロジェクト」始動。

老舗のおこわ屋さんとして日本一の冷凍おこわを作りたい。創業60年、九州ナンバーワンのおこわブランド企業としてこだわり、店頭と変わらない美味しさの冷凍おこわをお客様に提供したいと思います。

【ご挨拶】

プロジェクトにご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

私たち㈱ニシコーフードサービスは、九州一の大河・筑後川の恩恵を受け、九州の中でも指折りの穀倉地帯・筑後の地で、今から60年前に創業しました。現在、九州内の百貨店や駅ビル等で10店舗のおこわ販売店舗を運営し、各店で毎日蒸しあげた、「できたてのおこわ」を、多くのお客様にお届けしています。

近年の高齢化社会や巷の新型コロナウィルス拡大影響を受け、今まで当たり前だった「買い物」という日常習慣に変化の兆しが見え始めています。昨今、店頭で当店の「できたておこわ」をお求めになるお客様より、「日持ちのする美味しいおこわが欲しい」「買い物に行かなくても美味しいおこわを食べたい」という声が寄せられ、「私たちに今できること」を考え続けてまいりました。

そんな中、どうしても譲れないものがあります。それは、店頭で毎日蒸しあげている「できたて」へのこだわり。もちもちした食感とお米の甘みを最大限引き出すため、当店のおこわは餅米100％、どうしても冷めてしまうと固くなってしまうのです。その課題を解決すべく、社内で試験を重ね一筋の光明が見えてまいりました。

古くから日本の食文化を支えてきた晴れの日のごちそうである「おこわ」という食文化を、時代の技術やニーズと歩を合わせながら守り続けていくことが、今回のプロジェクトの本懐です。

下記の弊社の取り組みや想いをご高覧の上、より多くの支援賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。

プロジェクト推進責任者　甲木正孝

【私たちのモノづくり】

古く江戸時代の庶民には目傘の増えるお粥が主食だったこともあり、お目出度い日や節目の日に、柔らかいお粥ではなく贅沢に餅米を蒸しあげた「堅飯(こわめし)＝おこわ」を食べようという由来があったそうです。おこわといえば、祝いの席のお赤飯を思い浮かべる人が多いと思います。昔からそんなハレの日に食べるごちそうがおこわであり、日本の晴れの日にかかせな

おうち時間が晴れの日に！九州の「美味い」が詰まった「おこわプロジェクト」始動。

い縁起物だったと言われています。

私たちは時代や生活環境の移り変わりとともに、日本の晴れの日にはもちろん、家族のお祝い事や、明日を応援する力ごはん、がんばった自分へのご褒美に、家族の健康を祈る1日ごはんなど、日常にある「あなただけの晴れの日」を応援しています。

「子供の頃、おばあちゃんの家に行くとよく食べてたなぁ」

「お母さんが、誕生日に作ってくれてたっけ」

「お父さんの大好物だったなぁ」

子供の頃感じた誰もがきっと仕舞いこんでいる、そんな「ほっ」とする懐かしくて心が温かくなる思い出を私たちは「できたておこわ」を通じて、皆様にお届けしたいと思っています。

味わい豊かな5つの味のご紹介です。

「栗」「山菜」「博多地鶏」「高菜」「炙りさば」

その他、季節の旬の食材を使った「季節のおこわ」も展開していきますのでお楽しみに。

「あなただけの晴れの日」が日常の中にたくさん増えることを願っています。

【私たちのチャレンジ】

いつでも手軽におこわというハレの日のご飯を食べて頂けるように！

私たちが今までお客様とお約束してきた、「手作りで、出来立ての味」。
当店のおこわは、セントラルキッチンに頼らず、各店の熟練スタッフが毎日その日販売する分だけを店頭のキッチンで蒸し上げています。伝統の餅米100％にこだわり、もちもちした食感とお米の甘みを楽しんでいただくために、作り置きは一切せず、お客様にお届けするまでの手間を惜しみません。

一度冷えてしまうと固くなってしまう当店のおこわですが、私たちの思いとこだわりを守りながら、もっと便利で身近に楽しんでいただけるために、冷凍のおこわの開発を推進しています。その秘密は、ブラストチラーという製法技術。店頭同様、熱々に蒸し上げたおこわを一気に急速冷凍をすることで、電子レンジでの解凍後、店頭のおこわと変わらない、もちもちとした食感と出来立てのみずみずしさを実現することができました。

こんな時代だからこそ、私たちの冷凍おこわの開