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猫伝染性腹膜炎(FIP)治療費のご支援をよろしくお願いします。
3 ~ 4 分
はじめに・ご挨拶
はじめまして。私、夫と子供2人とぽこちゃんと暮らしている青山と申します。数あるプロジェクトの中からご観覧いただきありがとうございます。
ぽこちゃんは生後6ヶ月の時に私たちの家族になりました。初めの頃は、人を怖がって隅という隅に隠れて出てきてくれませんでした。
徐々に慣れてくると少しツンデレですが、一緒に遊んだり、かぶりついてきたり、たまーに一緒に寝てくれたり、帰りを待ってくれていたり愛らしいぽこちゃんでいっぱいの毎日でした。そんなぽこちゃんに家族みんな癒され笑顔で過ごしていました。
ですが、ぽこちゃんが8ヶ月になるまで、約2ヶ月の間お腹の調子が悪く、血便、軟便が続いていました。
それから高熱、腹水が溜まる、脱毛などの症状が出始め11月に入ってからは少しずつ元気がなくなり、ご飯の量も減っていき、寝てばかりいました。
何度か自宅近くの病院に行っておりましたが、全く症状が良くならず症状が重くなる一方でおかしいと思い、違う病院に行きました。そしてたくさんの検査をしていただくと、FIPのウェットタイプと診断されました。お腹のエコーをして貰うとかなり腹水が溜まっている状態でした。
FIPは治療法がなく、ほぼ100%の確率で亡くなってしまうといわれている恐ろしい病気です。
FIPはウェットタイプとドライタイプの2種類あり、ウェットタイプは腹水が溜まってお腹が膨らんで大きくなります。ドライタイプは神経に症状が出て、歩けなくなったりします。
(協力動物病院での説明)
FIPと診断していただいた病院ではFIPの治療は延命治療しかできないとのことで、SNSなどで何か出来る治療法がないかと必死で調べました。
すると、ここ数年で新薬が登場し良くなっている猫ちゃんたちが沢山いると知り、これしかないと思い、自宅から3時間ほどで行けるところに新薬を取り扱っている協力動物病院があったのですぐに予約をとりました。この時は後先考えずにただ、早く病院に行くことだけを考えて動いていました。
翌日、協力動物病院でぽこちゃんの診察をしていただくと、A/G比、猫コロナウイルス抗体価、症状を見る限りFIPと診断されました。簡単な計算法でa/g比を出していただくとa/g比0.28と低すぎる結果でした。
(a/g比とは血中のアルブミンとグロブリン濃度の比です)正常な猫ちゃんは0.8以上の数値になるようです。
(協力動物病院での説明)
なので、すぐに新薬を試したほうがいいと新薬を2週間分処方していただきました。後先考えずに病院に行ったので、お薬が高額すぎてびっくりしました。
ぽこちゃんは幸いな事に、早く病気が見つかったので投薬は通常量です。
新薬は
①84日間続ける
②同じ時間に投薬(投薬前5〜6時間空腹)
③投薬後1時間ご飯を与えない
3つの約束です。
※このお薬は日本において動物医薬品として承認されていません。
ぽこちゃんの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでぽこちゃんにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に新薬が有効であるという趣旨ではありません
プロジェクトをやろうと思った理由
未承認薬を使った治療を、84日間必ず続けなければ寛解しませんが、未承認薬はかなり高額な為私たちの力だけでは、治療を続けていくのが困難です。今のところ貯金を使ったり、借りたりしてなんとか治療できている状態です。本当にお恥ずかし