養ってもらう機会を提供し続けたいという思いから、プロジェクトを企画しました。
ペッツ・フォー・ライフ・ジャパンでは動物のもつ潜在的な癒しの未知なる効果に期待する動物介在活動・アニマル・アシステッド・アクティビティー(Animal Assisted Activity)として高齢者施設や児童施設などを飼い主と犬が訪問するボランティア活動「ドクター・ドッグプログラム」を2001年11月からスタートしました。
ドクタードッグ活動とは?
ドクタードッグ活動は元々1991年アジア動物基金(Animals Asia Foundation)により香港で始められました。
香港では約300頭のドクタードッグが活躍し、その他中国、台湾、フィリピン、インド、日本などアジア各国に活動が広がっており、その活動は優秀な動物介在活動として世界的に認められています。日本では2001年よりペッツ・フォー・ライフ・ジャパンがドクタードッグプログラムに参加し、アジア動物基金の国際統一規定のルールの下で、認定と訪問活動を行っています。
2019年では年間19回、兵庫県内の高齢者施設や病院を訪問し、835人がドクタードッグとのふれあいに参加してくださいました。
ドクタードッグの利用施設からは
・施設スタッフ・家族など他者との会話が増えた。
・犬を見た時普段見られない表情(笑顔)が見られた。
・犬を触ろうと手を動かしていた。
・自分が飼育していた過去の記憶・経験を思い出していた。
・癒された。
・次を楽しみにしている人がいる。
といった言葉が寄せられています。
ドクタードッグたちは、安心安全に子ども達がふれあいできるよう、「いのちの授業」や啓発活動にも参加してくださっています。
2019年の当団体の動物福祉教育事業では、小中学校において、動物とのふれあい教室や講演などの企画を20回開催し、児童・生徒及び保護者、延べ1598人が参加しており、年々動物とのふれあいを希望する高齢者・保護者・子ども達は増えています。
子どもが犬に絵本を読み聞かせるR.E.A.Dプログラム
読み間違えても指摘したり笑うこともなく、子どもたちをそばで見守ります
ペッツ・フォー・ライフ・ジャパンでは「いのちの授業」の他、地域の中学校で実施されるトライやるウィークの受け入れも積極的に行い、子どもたちに保護犬・保護猫のお世話を体験して、動物(いのち)を育成・守る責任感を学んでもらいます。
1、いのちの授業の教材動画の制作
1,200,000
長時間1本の動画ではなく、子どもたちが集中して見れる時間、約5分の内容の動画台本を7~10本、準備しています。
動画制作をプロに委託することで、クオリティーを向上し、より見やすく伝わり易い内容になることを期待しています。
2、動画の教材化
DVDなど記憶媒体を市町村行政・教育現場でも使用していただけるように配布したり、講演会などで視聴できるように教材化したいと考えています。
DVD代 ¥2,000
教材動画のURLを記載したチラシ教材 ¥17,000
郵送料など事務経費¥131,000
3、クラウドファンディングの手数料
¥150,000
(予定)
2021年6月 リターン お礼状送付
2021年5月~10月 動画制作
2021年11月 動画完成
2021年12月 DVD化
チラシ教材配布(希望者・近隣教育機関)
・団体パンフレット
・会報誌(最新版)
・お礼手紙
最後に
コロナウィルス感染拡大で子どもも動物も他者と関わる機会、多くの事を体験できる機会を失ってしまいました。
私達ペッツ・フォー・ライフ・ジャパンの今回のプロジェクトは、子どもたちと動物・福祉をつなぐ大きな懸け橋になります。
皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
活動詳細・日々の活動については以下のSNSをご覧ください!
●ホームページ
●ブログ
●YouTube
<All-or-Nothing方式>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
●税制優遇について
NPO法人ペッツ・フォー・ライフ・ジャパンは「NPO法人」として認証されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。