スケートボード・四十住さくら/スケートボードを世界のみんなに届けたい!

いという気持ちはいつも強くありますが、一方で、スケートボードにハマったひとりとしてあるのが、この魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いです。

これまで私が競技を通して世界を転戦し、いろんな国の選手たちを見てきた中で、強く印象に残っていることがあります。それは、日本・アメリカ・ヨーロッパなどのスケボー先進国と東南アジアなどの国の選手との差が驚くほど大きいことでした。

世界大会で東南アジアに行った時も、ドーハに行った時も、同じゲームに出場しているのに、国によって選手のレベルは歴然で、2018年のアジア大会でジャカルタに遠征に行った時にもこれと同じことを感じました。

その原因の一つに道具がありました。そのような国ではまだまだスケートボードは高価な物で、国のトップ選手でも大会では、見るからに良いボードを使っていないほどです。この状況を見て、まだまだスケートボード文化は世界で発展しきっていないんだということを強く肌で感じました。私自身も最近になってわかったことですが、私が競技に熱中していたことで、当時、支えてくれていた四十住家の家計は苦しかったことを知りました。

日本で競技をする私でさえ、スケートボードを続けるうえで費用がかかる中、国によってはずっと厳しい状況下でいる人、用具を買うどころではない人も多いことは簡単に想像がつきます。それでも、そういった人に、こんなに楽しいスポーツをもっと世界中のみんなに伝えたい。そして、大会でも、世界の選手たちと環境の違いによる差を取り払った“技と技のぶつかり合い”をしてみたいという想いが芽生えました。

今後、そんな風に少しでも近づいていければいいなと、小さい活動かもしれませんが、本プロジェクトはその第一歩です。プロジェクトネームは、『Go around project』にしました。これは、私がヨーロッパ、アジア、南米、アメリカなどをまわった中で、経済やスケボー文化の後進国の現状を変えたいと強く感じていることから、心を込めて名付けたものです。今回は、東南アジアで暮らす人たちに普段の生活では手が届かないような良いスケートボードを30枚送ってあげることを目指します。このプロジェクトをきっかけに、スケボーの楽しさを知ってもらうことはもちろんのこと、コロナが終息して、私がまた世界中を回った時、いつかこのボードを使い、スケボーの魅力を知ってくれた子どもたちとも交流できれば、こんなに嬉しいことはありません。この先、応援してくださる皆さんと私、そして、スケートボードで遊ぶまだ見ぬ子どもたちの笑顔がひとつになれる、そんな明るい未来を願っています。

今回クラウドファンディングで集まった資金は、以下に充てさせていただきます。

・ボード購入費+配送費
・リターン費
・CAMPFIRE手数料
・その他諸経費

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私も、世界の中で日本人が活躍することで国内でもスケートボードに興味を