空いたスペースの有効活用。
●人気本を複数準備することで児童同士の本の取り合い、いざこざを抑制。
●低、中学年(1~4年生)に比べて、貸し出し冊数に低下傾向の見られる高学年(5、6年生)向け蔵書を拡充し、読書習慣の停滞を防止。
中でも、廃棄本の整理は今後の廿日市小学校図書運営にとってはとても重要です。
現状
文部科学省の定める「学校図書館図書標準(※1)」をクリアするために本を廃棄できない。
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蔵書目標数は一応クリアしているので蔵書不足問題は起きていないことに
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市の予算にも限りがあり、図書費は現状維持が精一杯
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児童の読書ニーズに応えられない
この負の連鎖を断ち切る方法はとてもシンプルで、十分な図書を用意し、積み重なった数十年分の廃棄本を整理するだけです。5年、10年先の廿日市小学校児童のためにもこんな負の遺産は残したくない。読む価値のある本で図書室をいっぱいにしたい。
(※1) 学校図書館図書標準とは
公立義務教育諸学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準数 (学校の規模によって異なる)。
廿日市小学校(21学級)の標準蔵書数10,960冊に対し、蔵書数は15,780冊なので目標は一応クリア。
しかし、この数字には経過年数、利用頻度による傷みが激しい書籍、刊行後数十年が経つ旧版の事典、被伝者について評価が著しく変化した伝記本など、利用価値の失われた廃棄すべき書籍5,000~6,000冊 がたっぷりと含まれています。
っk廃棄本だけで埋まる書庫
資金の使いみちについて
資金は全額、書籍購入費に使わせていただきます。購入する書籍は、児童、保護者、教職員から幅広く希望アンケートをとり、バランスよく選書いたします。
寄贈書籍購入場所について
店名:紀伊國屋書店ゆめタウン廿日市店
住所:広島県廿日市市下平良2-2-1 ゆめタウン廿日市3F
Tel :0829-70-4966
担当:森田(店長)
リターンについて
今回のプロジェクトご支援に対するリターンは悩むことなく即決でした。小学校PTAという組織上、何か価値のあるもの・サービスをリターンとして提供することはむずかしく、それ以外の方法で感謝の気持ちを示す方法は1つしか思い浮かばなかったからです。
”購入する書籍に支援者様の名前を刻む”
1筆1筆に感謝の気持ちを込め、記名作業をさせていただきます。
●書籍記名リターンの詳細について
購入する書籍の見返し(本の裏表紙の裏側)にお名前を入れます。
購入後10年以上は児童たちに読まれ続けるに違いない書籍の裏に支援者様のお名前を入れます。ご支援額1000円につき1冊、名を刻ませていただきます。
1万円で10冊、10万円で100冊ですね。
記名作業はPTA有志で行いますが、児童にも手伝ってもらう可能性があるので「備考欄」には「お名前+(ふりがな)」を記入していただけると助かります。本名NGの場合は「匿名希望」もしくは「ニックネーム」をご記入ください。
※書籍の金額によっては1冊に複数名の記名となりますこと、予めご了承ください。
記名イメージ
リターン実施のスケジュール
●支援受付開始日:2021年1月8日(金)
●支援受付締切日:2021年3月26日(金)
●リターン実施
書籍購入後、順次支援者さまのお名前を入れていきます。※2020年6月頃完了予定です
応援メッセージ
今回のプロジェクトにあたり、日頃から小学校のサポートに尽力頂いています地域の方々から応援メッセージを頂戴しております。
子どもたちがすくすくと素直に育つのも地