【困難を乗り越える】京町家の宿とその地域を盛り上げるために。

【困難を乗り越える】京町家の宿とその地域を盛り上げるために。
「暮らすように泊まる」をコンセプトに京町家の宿を運営する「宿ルKYOTO」では、新型コロナによる影響で予約数が大きく減少しました。しかし、私たちはこの困難な状況を乗り越え、この騒動が終わった際に宿ルKYOTOに帰ってきてくださるお客様には私たち「宿ルKYOTO案内人」が新たな価値をお届けします。


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【困難を乗り越える】京町家の宿とその地域を盛り上げるために。
3 分
宿ルKYOTOのヒストリー

2016年に歴史的な建物が大好きなメンバーで次々壊される歴史的な建物をどうすれば残せるか?と考えた時に、地域特有の歴史的な建物を宿泊施設に蘇らせ特別な体験を多くの人に提供したいと願い、京町家をリノベーションした宿、宿ル KYOTOを始めました。

宿ルKYOTO HANARE コンセプト

「暮らすように泊まる」
地域に暮らしているかのような体験が出来る宿
宿ルKYOTO HANARE ポリシー

1.地域住民として過ごす
地元に住んでいるから分かるその土地ならでは隠れたお店、その土地特有のお祭りなどの文化体験、地元民が案内する街歩きツアー、その土地に住んでいる地域住民しか分からない魅力を感じて過ごす。

2.地元に根付いた飲食の提供
地元の料理を堪能出来る食事

3.ホスピタリティ
ラグジュアリーホテル並みのパーソナライズされた ホスピタリティを提供

4.地域環境に馴染んだ住居を活用
新築で建てるのではなく歴史的な建物を活用しリノベーションを実施

5.地域住民を雇用
外部から雇用するのではなく地域住民を積極的に雇用

6.魅力的な環境
田園、海、山などの自然環境若しくは歴史的な町並みなどの文化的環境に囲まれ、魅力的であること。 また、移動も容易にできる環境が整備されていること。
このコロナを乗り越えて、「宿ルKYOTO HANARE」がお伝えしたいこと

このコロナウイルスによって多くのホテルや宿の事業者は困難の危機にさらされておりますが、困難な状況にあるのは私たち宿泊事業者だけではありません。
地域の飲食業などのリアルビジネスをされてる方々も同様です。しかし、この厳しい状況が続いてるからといって今までと同じように運営し、同じサービスをお届けするのでなく、この厳しい状況だからこそ、お客様が明るい気持ちになるよう新たな価値を届け、また帰ってきたいと思っていただけるような体験を提供し、これまでより深い関係をお客様と築きあげたいと思っております。
京都市内に10棟の宿を点在している宿ルKYOTOでは、地域の飲食店などの事業者の皆様と共に、この困難な状況を乗り越えていくこと。そのためには、これまで以上に地域の事業者と協力して、新たなコミュニティ を作り上げ、よりその地域が盛り上げるような運営をする。
ただ、これまでは事業者が一方的にお客様にサービスの提供をしてきましたが、お客様も私たちの仲間として迎え入れ、みんなで主体的に地域のことを考えること。
このプロジェクトが一つの足掛かりとなって一つのコミュニティを形成すること。それが宿ルKYOTOの実現したいことです。

宿ルKYOTO HANARE運営施設一覧

▼京町家一棟貸し

1.和紙ノ宿
築104年の歴史。
京都北部の綾部地方に伝わる「黒谷和紙」その和紙を書く道具ではなく暮らしの道具として至る所に和紙を活用した宿。

2.鏡ノ宿
実相院の床緑。
黒い板の間に、窓の外の庭が反射して神秘的な世界を京町家で体験出来る宿。

3.奏ノ宿
奏でる空間。
床を掘り込んだリビングは人が集まり語らう場に、離れの浴室には庭を眺めながら入れる檜風呂、それぞれの場所にある景色移り変わる景色を奏でる宿。

4.壬ノ宿
水生。
湧き水が多く生まれる地で「水生」から転化し「壬生」という地名の由来に因んで入り口から庭まで水が流れているようなしつらえの宿。

5.縁側ノ宿
どこまでも続く縁側。
部屋中