子がいますが、いつもは叱られそうなことでも、自由にやらせてもらえると驚くほど集中してあそんでいます。絵本の中には、身近なものをつかった「あそぼレシピ」があり、いつでもおうちの中でできる「あそび」のヒントがつまっていて「遊びに連れて行かなきゃ」「子どもと遊ぶためにはおもちゃが必要」・・と思っているママが「身近にあるものでこんなに夢中になって遊べるんだ」と驚かれます。「あそぼ」シリーズの絵本にはセリフがありません。でも、見るだけで心がなごむあたたかい絵があふれています。子育てに行き詰まって、つい怖い顔になってしまっているママが、手にするだけでほっこりするような絵本。ちょっと手を休めて、子どもと遊ぶ時間を作れるような絵本。そして、この絵本には「子どもとぴったり寄り添える時期を楽しもう」「ひとりで悩まないで」「時には地域のたすけびとに頼ろう」というメッセージもこめられています。疲れたときや「ちょっと、一人じゃ無理・・・」と思ったとき、この絵本を手に取ってもらえますように。「ちゃんとしなくっちゃ」といつも気負っているママにも、ほっこり笑顔になれる時間を作ってほしい。そんな思いを込めて、これからもワークショップを続けていきます。
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一般財団法人
児童虐待防止機構オレンジCAPO 理事長
島田妙子 様より
「しゃべるぬいぐるみ」
4歳の頃、私の母は家を出ていき、毎日、二人の兄と父が仕事から帰ってくるのを待っていました。出張があっても頼れる親もいませんでしたから、出ていった母の実家の両親に預けられることもありました。ばあちゃんはとても恐い人でしたが、じいちゃんはとても優しい人で、ばあちゃんに見つからないように優しい言葉をかけてくれる温和な人でした。父が迎えに来る日、じいちゃんが小さなぬいぐるみを手渡してくれたのです。ばあちゃんに見つからないように。ぬいぐるみって喋れないと思っていました。でも、私が喋ればちゃんと返事をしてくれました。私の心の声でした。言葉は自由なのです。寂しい時、悲しい時、泣きたい時、私を励ましてくれました。親となった私も、三人の子育てで、イライラして怒ってしまった時、「ごめんね」「大好きだよ」何度もぬいぐるみに助けられました。皆さまぜひご支援ください。ぬいぐるみの力を信じています。
▼ぬいぐるみ(親子)
・親サイズ縦約21cm,横約17cm,厚み約11cm
・子サイズ縦約15cm,横約12cm.厚み約11cm
※素材:ポリエステル100%
▼サンキューレター
▼ポストカード
▼字のない絵本
「あっぷっぷ」「やったぁ!」「みてみて!」
絵:なるかわしんご/企画・監修:石川はるえ/制作・発行:特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ/編集協力:社会福祉法人にんじんの会/サイズ:縦25.7×横18.2㎝(B5サイズ)/20ページ
>>絵本紹介動画サイト
▼絵本「きみがうまれたひ」
サイズ:縦15.0cm×横15.0cm/ソフトカバー / 34ページ
さく・え:なるかわしんご
<この絵本について>
長男が生まれた時に、病院で詩を書きました。僕は「子育て」を何も分からないまま分からないなりにしています。一つ一つできることが増えていくたびに喜びを感じ、成長を嬉しく思いますが、時には苦しく思うこともあります。でもそんな苦しい時も腕の中ですやすやと眠る息子を眺めているととても愛おしい気持ちになり「自分は親にさせてもらっているんだなぁ」と感じます。
▼イラスト(額付)
<絵のメッセージ>
誰かとともにある、いるということがど