私、TACスポーツ企画合同会社代表の林田義博は、これまで主に高校生アスリートの「限界突破!」をテーマに、陸上競技の現場で約30数年にわたり投擲選手を中心に指導・サポートを続けて来ました。
昨年から宮下選手に依頼を受け、36歳で迎えたシーズンをサポートした私は、合宿や試合でのそのひたむきに取り組む姿に強く心を打たれました。
「素直に応援したくなる選手」
それが宮下選手の一番の印象でした。
世界においてスポーツ先進国と呼ばれる日本でも、陸上競技の日本代表クラスの平均年齢はせいぜい20代後半であり、女性アスリートが結婚後37歳まで、日本のトップレベルで競技を続けるのは至難の技と言えます。
昨年、東京五輪の延期が決まった時、どれほど多くのベテランと呼ばれる選手たちが競技から離れていったことか・・
これからどうするか?問いかけた私に、宮下選手はこう言いました。
「私はコロナを理由に競技は辞めません、来年も世界に挑戦し、出来れば自己記録を更新して辞めたい!」
この言葉を受けて、私たちのこのチャレンジが本当の意味で動き出しました。
それが
「宮下梨沙 ファイナルシーズン37歳の挑戦63.00!!」プロジェクトです。
昨年から続くコロナ禍の影響により、アスリートを支える企業の経営もますます厳しくなる中、ファイナルシーズンを悔いのない環境と体勢で迎えるべく、必要な資金を得るため、この企画を立ち上げました!
宮下梨沙プロフィール
宮下梨沙(RISA MIYASHITA)
生年月日:1984年04月26日生まれ
出身地:大阪府
身体/体重: 172cm/69kg
出身: 島本第一中(大阪)
大阪薫英女学院(大阪)
大阪体育大学
自己ベスト:やり投げ60m86
主な代表歴:
世界選手権(17ロンドン、11テグ)
アジア大会(ジャカルタ)
資金の使い道
合宿費(交通費・宿泊費・栄養費)
1.200.000万円
遠征費
500.000万円
栄養・身体ケア・用具費
300.000円
最後に
この「宮下梨沙ファイナルシーズン37歳の挑戦63.00!!」プロジェクトの持つ意味を考える時、単に宮下選手の37歳にして世界を目指し、更なる記録更新を目指すこと以上に、全ての女性アスリートたちに向けて、20年を超える歳月を競技に捧げ、世界を目指すことができる!大いなるメッセージの発信であると信じたい。
続々と宮下選手に続くアラフォーアスリートたちの誕生を心より願うと共に、夢半ばにして競技を引退していった女性アスリート達のそんな無念な想いにも応えられるプロジェクトにしたいと思います。
皆様のご協力・ご支援の程宜しくお願い致します。
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