12Vバッテリーレス充電システム

12Vバッテリーレス充電システム
独立電源システムから、12Vバッテリーを無くしてしまい、代わりに太陽電池とACアダプタで協調充電します。 12Vバッテリーの減価償却費がなくなり、システムが軽くなります。 各種工夫により、エネルギーを効率的に使うことができるようになります。


はじめに・ご挨拶

 集合住宅住まいの皆さんは、太陽光発電なんてできないと思っていませんか? ベランダや太陽光の降り注ぐ大きな窓があれば太陽光発電はできます。 東日本大震災から10年経ちますが、災害・停電時の電力はどうしますか? このプロジェクトでは、普段は低ランニングコスト、災害・停電時は、貴重な電力を確保できる太陽光USB充電システムを構築するお手伝いをします。
プロダクトのご紹介

このプロジェクトでは、太陽光USB充電システム向けのプリント基板を提供します。 そのプリント基板がこちらになります。 10cm×10cmの小さな基板になります。 (こちらは、新基板になります。)

こちら(下)が、内部のシステム図です。 スイッチでの、ACアダプタとモバイルバッテリ間での切り替えにより、

1.太陽光パネルとACアダプタによる協調充電

2.太陽光パネルとモバイルバッテリによる協調充電

が選べます。

こだわり・特徴

通常の独立電源システムと呼ばれる小規模な太陽光発電システムでは、12Vのバッテリーを用います。 12Vのバッテリーは、通常は鉛蓄電池です。 この鉛蓄電池は重く、数年しか寿命がありません。 そのため、鉛蓄電池を使うシステムではランニングコストが高くなってしまいます。 このプロジェクトで提案するシステムは、12Vのバッテリーがなくても動作します。 そのため、非常にランニングコストが安くなります。 そして、太陽光パネルとACアダプタによる協調充電をし、高速にUSB充電します。 それ以外にも様々な工夫と最適化により、効率よく電力を使って、USB充電します。

また、このプロジェクトで提案するシステムは、商用電力がなくても太陽光パネルのみから高効率でUSB充電する、スタンドアロンモードを備えています。 昼間は、太陽光パネルとモバイルバッテリからの協調充電もできます。 夜間は、モバイルバッテリから充電できます。 そのため、停電・災害時は、貴重な電力が得られます。

実装例がこちらになります。 (こちらは、新基板の実装例になります。)

プロダクト誕生までのお話

2009年 自然エネルギー関連システムの研究を始める

2019年 太陽光パネルとACアダプタによる協調充電システムを思いつく

2020年 関連特許2件出願
リターンのご紹介

800円コース…技術解説&組み立てガイドPDFを送りします。 リターンの送付日より6ヶ月は、技術解説&組み立てガイドPDF単体での通常販売はしません。

2,500円 / 4,000円 / 7,000円コース…旧プリント基板(型番CBLC-01-14を予定)を1枚~4枚お送りします。 技術解説&組み立てガイドPDF付です。 プリント基板1枚につきDCDCコンバータを1個お付けします。

1,400円 / 1,500円 / 2,400円 / 2,500円 / 4,400円 / 4,500円コース…新プリント基板(型番CBLC-03-03を予定)を1枚~4枚お送りします。 技術解説&組み立てガイドPDF付です。

18,000円コース…新プリント基板(型番CBLC-03-03を予定)を10枚お送りします。  型番、「 Chariot Lab.」の屋号名、URL部分のシルク印刷を支援者様の好きな文字列にカスタマイズ可能です。 また、プリント基板の色を選べます。
製品情報・仕様

プリント基板サイズ:10cm x 10cm

配線銅箔厚:0.35um

動作最大入力電圧:40V

入力耐圧:4