、白色も栽培しています。白色のは「アラゲキクラゲ」のアルピノ種となり「白キクラゲ」とは別物になりますのでご注意願います。
普段、キクラゲは乾燥品を水などで戻したものを食べています。その食感は「コリコリしてる」などと言われますが、私のハイネファームが育てるキクラゲは、乾燥前の生を食べると他にない「プリップリ」の食感を味わうことができます。さらに、乾燥したものでも水で戻せばコリコリの中にプリップリの弾力が残っていて、一度食べるとハマること間違いなしです。
また、キクラゲは高栄養低カロリーのスーパーフードです。食べる漢方と言われる程の栄養価の高い食材で、ビタミンD・食物繊維・カルシウム・鉄分・ 食物性コラーゲン・β-グルカンなどの栄養素がたっぷり入っています。
ビタミンD ・・・全食品中第1位(丈夫な骨・歯をつくる)
食物繊維・・・・全食品中第2位(整腸作用や便秘予防、血糖値上昇の抑制、コレステロールを低下 )
カルシウム・・・牛乳の2倍(丈夫な骨・歯をつくる)
鉄分・・・・・・レバーの3.5倍(貧血予防)
(文部科学省 日本食品標準成分表)
その他にも必須ミネラル類が豊富で、女性に必要とされる栄養素がたくさん含まれております。ちなみに私は便通が改善しました。
◆安心安全なキクラゲを届けるために◆
1.菌床は無農薬で国内生産した物を使用しています。
”きのこ”は残留農薬の基準がとても厳しい食品です。例えば、25mプールの水に農薬が1滴でも混ざればNGとなります。国内の工場で材料から国内品を使った菌床を使用していますので、安心安全です。
2.栽培ハウスの周囲にも気を付けています。
ドリフト汚染防止の為、ハウス周辺の除草には農薬や除草剤等は一切使用していません。除草する際には電動草刈り機を使用するなど、徹底しています。
また、ハウス内で履く履物も外から菌を持ち込まない様に履き替えています。
3.自然栽培を採用しています。
キクラゲは夏季の”きのこ”なので、ハウス内を暖房で温めれば年間通じて栽培をする事は可能です。しかし、使用している栽培ハウスの大きさでは重油を使った暖房設備が必要となるため、環境問題が叫ばれている中、CO2を出さないために冷暖房を使用しない自然栽培を選択しました。この栽培だと温度と湿度の把握がとても重要になります。現在は、「おんどとり」の温湿度データをスマートフォンなどを利用して把握して、散水時間や換気の判断をタイムリーに行っています。将来は、散水や換気についてもスマートフォンから管理や指示ができるようにしたいと考えています。
そのため冬季は、キクラゲの設備を使用して冬に食べる”きのこ(平茸)”の栽培・販売をしています。
4.かほく市の美味しい地下を利用した安全な水道水で栽培しています。
5.乾燥は、自然乾燥した後に、電気乾燥機にて仕上げ乾燥をしています。
キクラゲの使い方
キクラゲは”きのこ”なので食べる前には必ず”火”を通してください。
ハイネファームのキクラゲは、全て石づきは取ってあるので、そのまま調理出来ます。また、表面に白い粉のようなものが付いている事がありますが、これは胞子ですので、安心してお召し上がり頂けます。
●生キクラゲ
熱湯に約30秒以上過熱してから調理したり、そのまま煮物や炒め物等の具材としてご使用ください。
●乾燥キクラゲ
水またはお湯で戻してから調理したり、そのまま煮物やみそ汁に使用して