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大学生の商品開発物語。オーガニック野菜の魅力を届けたい!
2 ~ 3 分
1:グループ紹介
ページをご覧いただきありがとうございます!
僕たちはコロナウイルスの影響でたくさんの行動制限がある中、ある共通点のもと集結した9人の大学生です。その共通点とは「食」に興味があること。その「食」に対してこの度『大きなチャレンジ』をすることにしました。
オンライン参加メンバーが後ろのスクリーンにちょこっと映ってます!
2:プロジェクト始動に至った経緯
僕たち9人は宮崎の企業である(株)ATOMicaさんが運営している、
企業と学生を結ぶ「ATOMatch(アトマッチ)」という長期インターンシップコミュニティで出会いました。
ATOMatchの講義の様子僕たちが参加しているのは、県内に8店舗のスーパーマーケットを展開する(株)マルイチさんのインターンシップです。
普段何気なく取ってる食。
皆さんはそれがどんな工程を得て食卓に並んでいるのか、考えたことはありますか?
「食について考えたことなかったなあ…」
僕たちはマルイチコミュニティに入るまで、きちんと考えたことはありませんでした。今回のインターンシップを通して普段の「食事」を多角的な視点から考えるようになりました。
コロナ禍である現在、「体のことを大切にしたい」という思は、きっと皆さんの中で強まっていると思います。僕たちも日常の食事を通して普段から丈夫な体を作ることこそが大切なのではないかという考えに至りました。
そんな考えを持っていた僕たちだからこそ、マルイチさんのある取り組みに惹かれます。
その取り組みとは『完全無農薬農業』の実践です。
宮崎にあるスーパーで、自社の畑で完全無農薬(オーガニック)の野菜を作り、自分たちの手で販売までしているのはマルイチさんだけ。
実際に僕たちもマルイチさんの無農薬畑を運営する「日向百生会(ひゅうがひゃくしょうかい)」さんのもとに行って、農業のお手伝いをさせていただきました。
コリンキー収穫!初めてみる野菜に興味津々
そこで目にしたのは、『本当に安心できる、健康にいい野菜を多くの方に届けたい』という、日向百生会の皆さんの熱い想いでした。
ただでさえ無農薬農業は多くの手間がかかります。
それに加え日向百生会さんは肥料へも徹底したこだわりが。
普通の農家さんで使われている肥料は牛糞、鶏糞などの動物性のものです。
しかし、百生会さんは『動物が薬品の影響を受けているかもしれない』という理由で、植物から独自の配合で【ぼかし肥料】を作っています。ぼかし肥料は、おから・もみ殻・くず米などの穀物に、天然微生物(シグマ菌)を混ぜ発酵させて作ったものです。
“真の無農薬野菜”を実現するためのこだわりには胸を打たれるものがありました。
「食」に対する熱い想いを話してくださる会長の高木さん
「普段の食事を見直す」とひと言で言っても、どこまで徹底するかは人それぞれだと思います。でも、せっかくなら、徹底したこだわりで作られた野菜を食べることこそが、本当に健康を見直すことに繋がるのではないでしょうか。
「本物の無農薬野菜の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。」
そう思い始めたら、もう止まりません。
オーガニック野菜を手軽に食べてもらえるカタチにすることで、本物のおいしさを知ってもらえれば「食事」を見直すきっかけになれるんじゃないか。
皆との話し合いの末、オーガニック野菜を使って、お惣菜という『商品』を開発することにしました