しまい、20年以上不自由な生活しかできなかった番田雄太さんという青年がとても大きな応援団でした。彼は、友達もできない仕事にも付けない人生の中、25歳でOriHimeと出会い、自分の人生を輝かせた青年です。
「心が自由なら、どこへでも行き、なんでもできる」
彼は、残念ながらこの言葉を残して28歳の若さで天国に召されていきましたが、
生きることとは、外見や肩書きではなくて、人としての心のあり方が大切であることを体現された素晴らしい人生だったと思います。
彼はもう、この世におりませんが、彼の魂は映画の中で生き続けています。
今回の作品「いまダンスをするのは誰だ?」にも、監督が作品制作を通じて得られてきた生きることへの感謝の気持ちをふんだんに込めて、エンターテインメントとしての面白さ、感動を軸にして、皆様に発信していきたいと考えております。
監督の言葉
『ウィズコロナ・ポストコロナ時代だからこそ、この映画を社会に届けたい!』
少子高齢社会を迎え、これから介護や福祉医療分野での課題はますます増えていくことと思います。社会の様式や価値観が様変わりする現代において、私たちは一人ひとりが自分たちの人生における大切な価値観やあり方を見つめ直し、世代や職種を超えて、皆でお互いを助け合っていく協働関係の意識が求められていると考えます。パーキンソン病以外にも様々な病気と向き合って生きている方々が、自分一人の苦しみとして孤立することなく、社会全体として各々の悩みや苦しみを分かち合い、生きることを未来志向で捉えていける勇気と希望を届けていきたい。自己を受容し、失敗を恐れず変容することで、社会が寛容さで満たされていく。そんな社会の実現に向けて、全身全霊で本作を仲間とともに生み出していきます。
映画監督 古新 舜
資金の使い道
◇キャスト費
◇スタッフ費
◇機材費
◇美術費・衣装費・メイク費
◇ロケーション費
◇移動・宿泊・食費・製作備品等
◇編集・スタジオ費
◇字幕翻訳費用
◇配給・宣伝費用
◇リターン制作費・送料
◇事務経費他
総予算:最低予算3,000万円のうちの一部に、クラウドファンディングのご支援分から手数料10%(CM公開記念キャンペーン)を引かせていただいた金額を、活用させていただきます。
※残りの金額は企業協賛等を予定しております。
スケジュール
スケジュールは、資金調達や製作状況、新型コロナウイルス感染状況によって変わる可能性がありますが、現在は以下の予定で制作を進めています。
(コロナの状況も鑑み、2021年1月時点での予定になります。撮影時期等、決定致しましたら、ご支援者の方々にはメールにてご報告をさせていただきます。)
2021年
1〜3月:クラウドファンディング・脚本制作・キャスティング
4月〜6月:資金調達・スタッフィング・脚本改定・ロケハン・製作準備・ドキュメンタリー編撮影
7月(予定):ドラマ編撮影(コロナの関係等で遅れる可能性があります)
8月〜11月:編集・MA
12月(予定):初号・試写会
2022年
上半期:劇場公開
企画者プロフィール
私たちPD就労促進プロジェクト実行委員会(PJPP)は、パーキンソン病患者4名と理学療法士1名で2020年1月に結成しました。
パーキンソン病の症状について社会の理解や支援が乏しく、職を離れざるを得ない状況や、苦しい思いをした私たちや仲間の声を聞き、「難病や障害を抱える人たちを孤立させない社会を目指す」ため、企業等での経験を生かし各々の強みを生かしな