【古新舜監督最新作!】映画『いまダンスをするのは誰だ?』を製作したい!

【古新舜監督最新作!】映画『いまダンスをするのは誰だ?』を製作したい!
「ノー・ヴォイス」、「あまのがわ」に続く古新舜監督の最新作『いまダンスをするのは誰だ?』(略して『いまダン』)本作は、働き盛りで発症したパーキンソン病当事者の仕事、人生、家族をリアルに描きます。製作にはパーキンソン病当事者も参加。日本では初めての試みに温かい応援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。


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【古新舜監督最新作!】映画『いまダンスをするのは誰だ?』を製作したい!
7 ~ 8 分
このプロジェクトについて

働き盛りの今、突然進行性の神経難病を発病しました。
俺は、都内で働く44歳のサラリーマン。妻と娘と暮らしている。
毎日、仕事に追われて正直疲れている。
娘はダンス動画ばかり見て、俺とは口も聞いてくれない。
14歳の女の子ってそんなものか。娘の気持ちはよくわからない。
妻とは娘の話で、家にいてもおもしろくない。
家族の為に働いているのに、俺の居場所はどこにあるんだろう。
今は仕事帰りのラーメンと、趣味のカメラが生きがいだ。今週末も撮影に行く。

最近、どうも体がおかしい。疲れているのか、歳なのか……もう俺も中年だもんな。
うまくカメラのシャッターを切れないし、仕事のミスも増えている。そういえばこの前なんて、手が震え出したんだ。

……そんな彼が宣告された病名は「パーキンソン病」でした。

ここから物語が、始まります。

マイケル・J・フォックス、モハメド・アリ……彼らは若年性パーキンソン病当事者です。
彼らの姿はテレビなどで見たことがあると思います。
現在、日本には20〜49歳までのパーキンソン病患者が1,340名いる、と言われています。(平成30年度末厚生労働省調べ)ただ、この数字は重症度3以上かつ特定疾患受給者証を取得している方々です。重症度3以下の方々を含めると数万人はいると考えられています。テレビの世界だけでなく、現実にも同じ電車の車両に、職場に、パーキンソン病の方はいるかもしれません。

進行性の神経疾患、完治の方法はない……でも、仕事は続けないといけない、家族を養わなければいけない。悩みや不安が押し寄せてきます。手は震え、体はどんどん今までの自分ではなくなっていく。その不安とともに彼らは生きています。病名を隠しながら仕事をしている人もいます。病状の進行とともに職場を離れざるを得ないという現実もあります。

この映画では古新舜を監督に迎え、当事者たちが製作に携わり仕事と家族、そして病気と向き合う姿を描いたストーリー編と、実際の当事者に取材を行ったドキュメンタリー編の二部形式で映画をつくっていきます。

パーキンソン病を描いた、日本では初めてのストーリー(フィクション)映画のため、当事者をはじめ医療従事者の方々からもぜひ見たい!と言う声があがっています。

病気が人生に及ぼす影響をマイナスとしてだけ捉えるのではなく、どのようにしたらプラスに変えていくことができるか……?
抱えるものが多くとも、ひとりひとりの人生を歩んでいかないといけないこの現代社会をより良く生きるには……?

家族、友人、職場の方々と映画を通じて対話が生まれることを願っています。

実現のために、是非皆様のお力をお貸しください。
プロジェクトをやろうと思ったきっかけ

発起人である委員長の松野は、パーキンソン病を患いながら10年間働いた時に、上司とのコミュニケーションに難があると感じていました。そのため働きにくさを解消することが出来ませんでした。2019年6月に京都で開催されたWPC(世界パーキンソン病学会)にて欧米の明るい当事者の方々と出会い、その充実したサポートを知りました。働きにくさを変えるには、映像を通してパーキンソン病を多くの方々に理解していただくことがその第一歩だと考え、映画を製作することを決意しました。
映画が社会を変えるきっかけに

私がたった一人で始めた映画製作ですが、多