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ジェネリックコスメブランドの立ち上げ 高級化粧品を3分の1の値段に
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はじめまして、ジェネリスの松村です。化粧品会社での経験を経てこの度ジェネリックコスメブランドを立ち上げました。
化粧品会社での経験で知った事ですが、数万円で売られている高級化粧品であっても、製造原価自体は数百円で作られている事が多くあります。化粧品という商品の特殊性から、メーカー側で自由に価格設定が行われているのが現状です。
そこで、高級化粧品をジェネリック化し、普段使いできる価格で提供できるようにする為にジェネリックコスメブランドの立ち上げに至りました。高級化粧品の3分の1の価格で提供する事を目標にしています。
ジェネリックコスメが普及していく事を通して、化粧品業界全体に価格変化を起こしていきたいと思います。
新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に発売される医薬品の事をジェネリック医薬品(後発医薬品)と呼びます。同じ有効成分を同じ量使用し作られており、価格は新薬の2割〜5割程度に抑えられています。国の医療費負担増加への対策として積極的に導入されており、年々ジェネリック医薬品の使用率は上昇しています。
ジェネリックコスメはジェネリック医薬品の考え方を取り入れ、同じ有効成分を同程度使用し、高級化粧品と同程度の効果を持ちながら、価格は大幅に下げた商品を提供する事を目的としています。
化粧品を日本で販売する場合、含まれている成分名を全て包装容器に記載しなければいけません。その為、誰でもどんな成分が含まれているかを知る事ができます。化粧品の成分を解析する機械も存在しており、この機械を使用すれば、どのような成分がどの程度の比率で含まれているかもおおよそ解析する事ができます。
この過程を経る事で、先発化粧品と同程度の効果を持つ商品を模倣して作る事が可能です。
また、特許を取得されているものであっても、特許権自体が出願から20年経過すれば特許権切れとなる為、誰でも作る権利を得る事ができます。
化粧品業界はブランドイメージを作り上げる事が最重要とされており、いかに他社よりも先進的で新しい商品を作り出せるかを競っている部分があります。
その為、ジェネリックコスメのように他社の商品を模倣する事は自社の商品企画力が無いとも捉えれられてしまう為、ブランドイメージが崩れる事や、メーカーのプライドがそれを許さないのでは無いかと推測されます。
ジェネリスはそのプライドを最初から全て放棄し、その分を顧客への利益に全て還元いたします。
化粧品ブランドを0から作り上げ、著名なブランドとして確立させる為にはたくさんの費用と労力、そして時間が必要となります。その経緯を得て素晴らしいをブランドを作りあげたメーカー様を心より尊敬致します。
そういった敬意の持てる高級化粧品ブランドを、たくさんの人が負担の大きくかからない価格で購入できるようにジェネリック化していくブランドとして、
と致しました。
国内外問わずジェネリック化していきます。下記は現在の候補ブランドです。
先発化粧品メーカーで必要となる、新規開発の為の研究費、認知される為の広告宣伝費(費用の大部分を占めます)を削減し、また、販売経路を当面の間WEB販売に限定する事で、本来かかっていた卸業者や小売業者への手数料、百貨店出店料や直営店運営の費用を削減し、その削減した費用を価格を大幅に下げる事を通して顧客へ利益を還元致します。
ジェネリックコスメが登場し価格変化が起こる事によって、顧客と会社の利益バ