【現役大学生】冷蔵庫を整理できる”フリッジタグ”で、フードロス削減へ!

【現役大学生】冷蔵庫を整理できる”フリッジタグ”で、フードロス削減へ!
【10/30はフードロス削減の日】現役大学生の、はじめてのクラウドファンディング!旅行カバンに”ラゲッジタグ”を付けるように、冷蔵庫(フリッジ)の中身にもタグを付けることで、家庭での食べ物の「直接廃棄」を削減するきっかけになりたい!

こんにちは![ みわ ] と申します!大学3回生です🧑🏻‍🎓

私はフードロスやSDGsに興味があるのですが、これらに対する周りの「意識が高い人が考えていること」というイメージに違和感があり、誰でも無意識的に環境のことを考えられるようなものはないか?ないなら自分でやっちゃうか!と、クラウドファンディングをやってみることにしました。

こういうのは初めてですし、活動実績もありません。
なので至らない点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いします🙇🏻

[ フードロス ] と [ 食品廃棄物 ] は2つともよく使われますし、言葉もなんとなく似ています。でも、意味が違うので、少し説明させてください…!

食べ物は、素材のままでも、加工された食品でも、多くの人や機械を経由して私たちの手元に届きます。

そして、その過程で捨てられてしまったものが [ 食品廃棄物 ] と呼ばれます。この中には、一般的に食べられていない部分と、食べられるけど捨てられてしまった部分が含まれています。

この食品廃棄物の中で、食べられるけど捨てられた部分を [ フードロス ] と言います。

ちなみに、英語では [ food waste ] [ food loss ] という2つの言葉で区別しますが少し考え方が違うので、日本での定義のまとめも兼ねて画像を掲載しておきます。

私が解決したいのは [ 家庭でのフードロス ] の削減と、[ 食品ロス削減月間・食品ロス削減の日の認知度 ] の向上です!

さて、あなたは [ フードロス ] という単語を聞いて、何を思い浮かべますか?

飲食店で作りすぎた商品、スーパーで買われずに余った食べ物、規格外で卸すことが出来なかった野菜や果物・・・

最近よくニュースでもフードロスの話題が登場するので、こういうものが浮かんだ人も少なくないと思います。

でも、フードロスはお店だけの問題じゃないんです!下の図をご覧ください。

実は、家庭と業者で出る食品ロスの量は、ほとんど同じなんです!
しかもその約35%が [ 直接廃棄 ] 、つまり、触れられることもなくそのままゴミ箱行きになったということです😢

また、2020年度の消費者庁の調査(※1)にて、家計における食費はおよそ4分の1を占めると言われています。
もしこの中に捨てられてしまったものがあるなら、フードロスの削減は食費の節約にもつながるかもしれません。

食べ残しや過剰除去(野菜などの皮を必要以上に取ってしまうこと)はそれぞれの努力次第という感じがしますが、直接捨てるのは、地球も、お財布も、作った人も、自分も、悲しい気持ちになります。

上記の調査でも、フードロスについて”食べ残しをしない”ことを心掛けている人が70%近くいる一方、50%を超える人が”期限切れで捨ててしまう”ときにもったいなさを意識すると回答した人が多かったようです。

なので、今回のプロジェクトを通して、少しでもこの [ 直接廃棄の削減 ] につながればいいなあと思いながら、この文章を書いています。

また、2019年に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)によって、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」となったのですが、知っていましたか?
今回、10月にこのプロジェクトを行うことで、この存在もぜひ皆さんに知っていただきたいと考えています!!!🐼

それにしても600万トンってすごい量ですよね…
アフリカゾウのオスがおよそ6トン(※2)と言われ