自閉症の子ども達のアートとの融合で新しい発想の料理を!ドミニクシェフの新しい挑戦

自閉症の子ども達のアートとの融合で新しい発想の料理を!ドミニクシェフの新しい挑戦
自閉症の子どもたちの未来をアートの力で輝かせたい!彼らの力強い作品に心を揺さぶられたドミニクシェフが、その驚くべき色彩と料理をクロスさせた「レシピ付きブックレット」を作ります。子どもたちの才能と可能性を知ってもらいたいという強い想いを料理に託し、レストランでも期間限定「特別コース」をご提供いたします

『動画にて全体のご説明とご紹介をさせていただいております』↓↓

1、子どもたちのデッサンにインスパイアされてできた料理を楽しんでいただきながら、自閉症の人たちってどんな人? を知ってもらうための「レシピ付きブックレット」を作ります。
2、ドミニクシェフが「表現する楽しさ」を盛り込んだ新しい料理を体験していただきたく、銀座一丁目のドミニク・ブシェ トーキョー、銀座五丁目のビストロ、レ・コパン、京都のドミニク・ブシェで「特別コース」をご提供いたします。

みなさまご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

初めまして。フランス料理のシェフのドミニク・ブシェです!

14歳で大好きな料理の世界に飛び込んで、名だたるグラン・メゾンで総料理長をつとめさせてもらい、そして、愛する国、日本でも東京・京都・名古屋と素晴らしいチームに支えられ、今でも楽しく仕事ができることを心から嬉しく思っています。

一昨年より飲食店はどこも試練を強いられてきましたが、改めて気づかせてもらえたことがあります。「レストランは美味しいものを味わうだけの場所ではない」だからこそ余計に、こんな時代に足を運んでくださるお客様がいることの幸せを、レストランが独り占めするわけにはいかないと思っています。

ご縁あって2018年に始めた、「自閉症の子どもたちの未来をアートの力で輝かせる」プロジェクト。子どもたちの計り知れない可能性に刺激され、レストランチームの若き才能と気概に支えられ、ワクワクしながらみんなで新しい料理に挑戦しています。この思いを「レシピ付きのブックレット」にまとめています。手に取っていただければ更なる喜びです。

贅沢な時間とともに、これまで知らなかった世界に少しだけ目を向けてみていただけたら幸いです。

感謝を込めて。

ドミニク・ブシェ

アール・ブリュットとはフランス語で“生(き)の芸術”の意。日本では障がい者が主な担い手となっています。

大切な友人の息子さんが自閉症だったことから触れ合う機会があり、生の芸術(アール・ブリュット)と食(ガストロノミー)が想いによって
繋がったのです!

こんな「レシピ付きブックレット」を作ります!

※画像のブックレットの表紙はイメージです

本には、アートからインスパイアされた料理レシピ、子どもたちの作品、親御さんのインタビューなどが盛り込まれます。

ドミニクシェフは、子どもたちの作品を初めて見たとき、その色彩の豊かさに衝撃を受けました。まるで子どもたちの声が聞こえてくるような不思議な印象を受けたと言います。ピュアで、優しくて、そしてエネルギーに満ちた子どもたちの内面にドミニクシェフは料理魂を揺さぶられたのです。

作品を見てドミニクシェフは自分でも驚くほどワクワクしました。それからは若きシェフたちの協力を得て、大好きな食材を次々とピュレに変え、美味しそうな「絵の具」が次々と並んでいきました。色と味のハーモニーを頭の中で何度も描いて熟考したものもあれば、即興で生まれるものもあり。ドミニクシェフのアール・ブリュット(生の芸術)は、皆さんに召し上がっていただくためのガストロノミー(美食)の料理へと発展していきました。

アール・ブリュットなブイヤベース

大切にしたい Jun Jun とLilyの二人です

子どもたちの未来を作っていくために

「知的・発達障がいの子どもたちの持つ可能性とプロの仕事を掛け算し、社会とビジネスに貢献する」という理念を掲げるCROSSTEAM発案者は実は自閉症の子どもたちのパパ