身近な人がトランスジェンダーだったとき役立つ動画を作りたい!本音や葛藤を伝えます

身近な人がトランスジェンダーだったとき役立つ動画を作りたい!本音や葛藤を伝えます
あなたの性別は? この質問に答えることを、ためらう人たちがいます。 性別の違和感で苦悩する人たちが抱える問題を、 よりリアルに感じられるように、 そして見た後に、やさしい気持が広がっていく。 そんな、映画のような動画を作ります。 本プロジェクトでは、その制作費用のご支援を募集します。

🌈はじめに・ご挨拶

こんにちは!新生光(あらい・ひかる)と申します。ALLYES(アライエス)という団体の代表をしております。

【ALLY(アライ)】という言葉を聞いたことはありますか?

●ALLYとは・・・

LGBTQ ・性的マイノリティを積極的に理解し味方になる人のことです。

ALLYが増えることで、LGBTQ当事者たちが生きやすい社会・やさしい社会につながっていきます。インターネットの活動では「ALLYを広める人」として情報発信をしています。

団体名である「ALLYES」は、私がつくった造語です。

①ALLYの複数形

②ALL+YES(みんなOK)

という、二つの意味を持たせました。

(注意:①は文法的には正しくないです)

このプロジェクトは、私たちALLYESが企画し、
たくさんのALLYの方々のご協力をいただいて進んでまいりました。

チームALLYESは、
多くのトランスジェンダーが感じている
具体的な不快感や、
困っていることを動画にまとめていきます。

それをご家庭や教育現場、
企業や自治体などでご活用いただくことが、
ALLYを増やすことにつながり、
当事者たちが生きやすい社会づくり、
自分らしく生きていける社会づくりに
貢献できると確信しておりますので、
力強いご支援をいただきますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、本来、ご支援をいただくにあたり、
私自身の顔写真などを公開するのが本筋であり、
信頼につながるものであることは十分に理解しているのですが、
現在、私は埋没生活を送っております。

—-

●埋没生活とは・・・

自分の性自認や性的指向を公表せずに、生活すること

—-

勤めている会社の同僚や上司も、
僕の性別に関する情報は知りません。

30年以上の年月をかけて
ようやく手にした安堵にあふれたこの生活を、
手放したくない、
というのが正直なところです。

女性の肉体で生まれたんだという本当の僕を、
誰にも知られたくなくて
仮面をかぶっています。

でも、
何かに突き動かされるように、
僕は情報発信を始めました。

肉体と心の性別が一致してない。

ということを突き付けられた、
あの日。

幼かった僕には、
闇しかなかった。

でも今、
あの日の僕に言いたい。

必ず光はある。
居場所はあるんだ。

と。

そんな思いで
ネット上では情報発信をしていますが、
実生活では
埋没しているということを
ご理解いただけると幸いです。

ちなみに、このプロフィール画像は、
僕にとても似ているといわれておりますし、
SNS上ではこのアイコンを使っていますので、
今回のプロジェクトではこちらをご覧くださいませ。

🌈LGBTQの用語解説

わかりにくく、なじみのない言葉も多いので、用語解説を作成しました。リンク先のURLを参考にしていただければ幸いです。

→LGBTQ・性的マイノリティ用語集
🌈このプロジェクトで実現したいこと

①トランスジェンダーの心の中を可視化したい

トランスジェンダーの苦悩・葛藤・不快感などは当事者が隠そうとする気持ちが出ることから、顕在化しにくいのが現実です。

本当の心の内をみることができる「動画」があれば、子育て・教育現場・社会生活を送る場所などにおいて、当事者と非当事者がスムーズな人間関係を築けるようになります。

その観点から、動画制作によって

「トランスジェンダーの心の中を可視化する」

ことにしました。

②トランスジェンダーのリアル