感情をコントロールできるのが大人?新しい時代をつくる “大人のわがまま”とは?自分の声を取りもどす作曲プログラム

感情をコントロールできるのが大人?新しい時代をつくる “大人のわがまま”とは?自分の声を取りもどす作曲プログラム
感情をコントロールできるのが大人?新しい時代をつくる “大人のわがまま”とは?自分の声を取りもどす作曲プログラム
の声を取りもどす作曲プログラム
10 ~ 13 分

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あなたは自分の感情をコントロールすることは上手ですか?

そもそも感情はコントロールできるものなのでしょうか?
コントロールすべきものなのでしょうか?

一般的に、子どもと比べて大人は、
物事を理性的に考えたり、
理性的に行動できるもの(出来なければいけないもの?!)とされているように思いますが、僕はそこに疑問符があります。

感情と理性。
心と頭。

どちらも切り離せず、どちらも同じくらい大事です。

それなのに、
大人になると「理性的」であることが当たり前に求められたり、そもそも「感情的」という言葉がいい意味で使われないことがほとんどだったりします。

幼少期に患った「吃り(どもり)」で声を発することが怖くなり、
一時は声を失った僕が、
このプロジェクトで勇気を出して大きな声で提唱したいことは

「 大人=理性的 という世界は、もう終わりにしよう!
大人こそ、自分の感情を押し殺さず、むしろ解放して生きている姿を見せなきゃ! 」

という事です。

・昔から大人が嫌いだった一方で「自分に問題があるのかもしれない」と悩み続けて生きてきた

・20年以上、裏方仕事をしてきた私が、シンガーとして人前で自分の人生を歌うことに

・自分の人生を歌にしたことで気づいたこと

・「自由に生きたい。でも人に迷惑はかけられない。」という気持ちがある?

・心の声を取り戻す、きっかけ作りがしたい

はじめまして、篠原正司(しのはらまさし)と申します。信州を拠点に、東京と行き来しながら、クリエイター(主に作曲家、歌手、シンガーソングライター、俳優など)のプロデュースを仕事にしています。

私は幼少期、時に暴力を受けながら左利きを矯正され、

また、目的が分からない宿題は全くやらなかったことが原因で先生から多数の制裁や体罰を受け、

気づけば親を始めとする周りの人々から
「 お前は無能だ 」と言われ続けてきました。

「 大人って何なんだろう 」

幼少期から、ずっとその思いがありました。

理不尽なことにも目くじらを立てず、
調和を保ち、
感情を上手くコントロールし、
家族や仲間と深い関係を築きあげ、
自分本位でなく、
人の役に立って生きる______

「 理性的に生きれることが、大人なんだろうか? 」

「 だとしたら、僕は大人になれないのかもしれない.. 」

そう思いながら、大人になっていきました。

幼少の頃から音楽が大好きで、

若い頃はバンドや演劇で舞台に立っていたこともありました。

その後、表現を仕事にしたかったけれどそれは叶わず、

やりたいと思って始めたわけではないプロデューサーの仕事をやり続け、

結婚と離婚を2度ずつ経験し、

家を出た当時まだ4歳だった息子は成人し、

気づけば自分は50を過ぎていました。

これまで何度も

「 問題なのは自分なのでは? 」

と悩み、葛藤し、悶えぬいてきました。

一旦話が変わりますが、私は去年、ある作曲家*と一緒に、だれもが自分の人生を全肯定できる世界を目指して、主に一般の方を対象とした作曲サービスを立ち上げました。( *闇の美しさを歌う作曲家 星園祐子:https://yuko-hoshizono.space/ )

サービス名は、一人一人の存在は生まれながらに素晴らしい尊厳を宿し、地球の遺産にふさわしい、という思いから「レガシー(遺産)ソング」と名付けました。

お一人お一人の人生を深く聞き取る中で共に歌詞をつくり、プロの作曲家が