はじめに・ご挨拶
社団法人スマイルライフは、岐阜県を拠点に1年前に立ち上げました。児童養護施設や貧困の子ども達を対象に勉強や野外の体験を通して生きる楽しさを提供しています。岐阜県で20年以上も野外遊びを提供しているエアロクルーズの代表小林が立ち上げた団体です。
このプロジェクトで実現したいこと
子ども達に、生きる希望と物事を一生懸命に取り組むことの大切さを体感してもらいたいと思っています。そこで、もうすぐ夏休みの迎える子どもたちに、岐阜県の大自然、揖斐川町で川遊びやシャワークライミング、高原でピクニックを提供したいと思っています。
行いたいカリキュラムのご紹介
✔️あゆ掴み
夏の川であゆ掴みを体験します。魚を取るのは大変でも、取れた後の達成感は半端ない!!
✔️高原でピクニック
夏でも気温も低く過ごしやすい高原です。みんなで美味しいおにぎりを食べながら自然の雄大さや心地よさを肌で実感することができます。
✔️シャワークライミング
みんなで協力をしながら、川の中を進みます。ちょっとドキドキしながらも自分と仲間を信じて助け合いの心を育みます。
✔️川遊び
川に足を入れたり、潜ってみたりすることで遊びの楽しさを実感。みんな最後は笑顔でポーズ。普段笑顔になれない子供でも、川遊びを通じて自然と笑みを見せてくれるようになります。
これらが、私が子供たちのために行いたい内容です。
プロジェクトを立ち上げた背景
日本には、悲しい事実があります。2018年の厚生労働省のデーターによると、児童養護施設の子供たちは、全国で27026人います。今、この文章を読んでいる瞬間にも悲しいことに未来への希望が持てずに、辛い気持ちを抱えています。実際に、児童養護施設出身の子がこんなことを言っていました。
そんな子供達に私ができることはただ一つ。20年間本気で取り組んできた野外アクティビティーだけです。だからこそ私は、遊びを通じて子供達に最高の思い出を作ってもらいたい!生きることの楽しさや少しの挑戦が素晴らしい心の成長をもたらしてくれることを肌で感じたい!!と思い今回のプロジェクトを立ち上げました。
クラウドファンディングが成功をしても、しなくてもこの活動は実施する予定です。
<詳細>
シェルター
8月5日 子供10名弱 職員2名
児童養護施設
8月19日 中高生 14名、職員4名
8月26日 小学生 15名、職員6名
8月30日 小学生以下 7名、職員3名
全部で4回の実施で61名を予定しています。
その1:最高の思い出を作りたい
親がいない子や貧困で悩んでいる子ども達からすると、夏休み明けの学校は辛いものがあります。実際にこんな言葉を耳にしました。
なぜなら、クラスメイトは家族の話をしているのに、自分はどこにもいけなかった…友人が家族の話をする中で自分は何も話題がなかった…という悲しい経験談をききました。そこで、野外遊びを開催し最高の思い出を子供たちに提供したいと思っています。
その2:生きる希望を持ってほしい
たとえ今は辛くても、生きる希望をもち、生きる楽しさを体感してほしいと思っています。子ども達の多くは、自己表現が苦手だったり未来への希望が見出せず自暴自棄になる子も多いです。そこで、遊びを通じて何かを体験することのワクワク感や生きる楽しさを知ってほしいと願っています。
その3:挑戦する勇気と乗り越える力をつけてほしい
自分に劣等感を抱えてしまうと、何かに挑戦をする勇気やトラブルを乗り越える力が非常に弱くなります。