茨城県南で最大級アートイベント『つくばアートサイクルプロジェクト』を開催したい!

茨城県南で最大級アートイベント『つくばアートサイクルプロジェクト』を開催したい!
茨城県南、つくば市の中心地区から筑波山麓エリアを繋ぐ広域の現代アートイベントを開催したい!つくば駅周辺と古くは徳川家が筑波山神社まで開いた道「旧つくば道」を舞台に、30人以上の今を時めく作家さんを招待し、各エリアに展示する。テーマは「アントロポセン」人新世と呼ばれる時代に何を感じ思い創るのでしょうか

当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

はじめまして、つくばアートサイクルプロジェクト実行委員会代表の野堀です。

私は、つくば市生まれですが、20代を都内で過ごし、その間、全国各地を旅する事もありました。
各地をみて、地元に戻り茨城もつくばも日本各地の名所に負けないほど素敵な場所だと思い、30歳の時に筑波山の中腹で小さなカフェをはじめました。現在7年目になりますが、市内の中心地だけでなく筑波山麓の魅力を沢山感じ、もっと皆様に知って頂きたいと思い活動をしています。
去年から今回の会場の一つでもある「旧小林邸ひととき」の運営もしているのですが、コロナ禍と言うこともあり、筑波山全体として何か盛り上げて行く事が出来ればと今年の1月からこのプロジェクトは始まりました。

今回、東京と茨城を繋ぐつくばエクスプレスの始点”つくば駅”周辺のセンター地区、そして江戸時代に徳川家が開き、筑波山と山麓を繋ぐ”つくば道”の旧筑波町地域を舞台にした広域のアートイベントを企画します。

僕たち、「アートサイクルプロジェクト」は、循環(サイクル)をテーマにしています。循環とは状態が続けて変化し、再び最初の状態に戻ること。 循環を生み出すのは、事象の繋がり(連鎖)でもあります。

連鎖していく過程で、アートをお通して地域に起こる波紋を作っていくことで、地域が繋がり新しい文化を生み出していきたいとの思いで名づけました。

地域を舞台にした芸術祭は、国内外に数多くありますが、「つくば」ならではの展示をしていきたいと考えています。今回、初めての開催で至らない部分もありますが、実行委員会のメンバーと日々何度も検討を重ね、少しでも「良い一日だった。」と思って頂ける展示をしていきます。

都内からもアクセスしやすいので、地域の方と観光客の方問わず、多くの方に来場頂けるような「芸術祭」にしていきたいと思います。

目標は来場者1万人を目指します!!
まずは、初めの一歩!皆様にご協力頂きたいです!

ぜひ最後まで読んで頂き、この挑戦にご支援頂ければ幸いです。

僕たちが住む、つくば市はつくばエクスプレスの開通により都内からつくば駅まで最短45分、そこから筑波山までも35分とアクセスも良く科学技術都市として、多くの研究所が立ち並ぶエリアと農村地帯と共に自然が広がるエリアとの二面性を楽しめる立地になっていて、市内の中心地区に近い場所には筑波大学もあり、多くの学生が行きかい、世界中から研究所に海外の方も集まるので、とても多様性溢れた街です。

2005年につくばエクスプレスが開通した頃には、空き地だった駅周辺のエリアも住宅が立ち並び、人口は増加しているのですが、広大な面積があるつくば市では新しく入居した方と、旧市街地は大きく離れてしまい、なかなか機会が無いと立ち寄らない場所になっている事実もあります。

その中でも、旧筑波町の地域は、古い時代から筑波山を中心に豊かな自然には恵まれて、筑波山神社を始めとする観光地・アクティビティのエリアとしても栄えてはいるものの、高齢化率や空き家率の増加等、現在、全国どこにでもある問題を抱えています。

つくば市のアートイベントとして、山麓エリアで開催している10年以上の開催が続く「Art Session-磁場」や「国際アーティストインレジデンス」、「つくばメディアアートフェスティバル」など、地域の中でアートに関わる様々なイベントが点在、開催されていますが、“街でやっていること”、“山でやっていること”、という距離感があるように感じます。