■ごあいさつ
はじめまして、青森県藤崎町で家業のりんご農家をしている小笠原と申します。
シャキシャキで新鮮な旬のりんごを皆さんに食べていただきたい。
この度、当農園が自信を持っておすすめする『青森県産さんふじりんご』を日本全国のご家庭にお届けするべく、是非皆様のご協力を賜りたく、本プロジェクトを開始させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
■50年以上製法を受け継いできた蜜入りりんご
りんごの収穫量日本一の青森県。その津軽平野のほぼ中央に位置する藤崎町でりんごを専門に栽培する農家です。
いままでは、親戚の紹介、お客様からの紹介など限られたお客様だけに私たちのりんごをおわけしてきました。
毎年、多くのお客様から「蜜がたっぷりで美味しい!」というお声をいただき、もっとたくさんの方へりんごをお届けしたい! りんごを通して家族の食卓を笑顔にしたい! その想いから本プロジェクトを開始しました。
小笠原農園は家族だけで営む小さな農園です。その分1つひとつのりんごすべてに目を配り、丁寧に愛情をもって育てています。
生産者から直接皆さまにお届けする新鮮な蜜入りりんごをぜひご賞味ください。
私たちの商品・お店のこだわり
1:甘さが凝縮された「さんふじ」の栽培
『ふじりんご』には2種類あります。
1つは『ふじ』と呼ばれるりんご、もう1つは『さんふじ』と呼ばれるりんごです。この2つの違いは、袋あり(有体:ゆうたい)と袋なし(無袋:むたい)による製法の違いになります。
一般的にふじりんごは、旬の秋ころ果物屋さんやスーパーで販売されているのが『さんふじ』で、年中通して購入することができるのが『ふじ』です。
小笠原農園では、旬の採れたてりんごの魅力を引き出せる袋なしりんごの『さんふじ』にこだわっています。
『さんふじ』は袋ありの『ふじ』に比べ、太陽をたくさん浴び成熟させることで糖度を上げることができ、甘みと酸味のバランスの取れたりんごが出来上がりますが、袋ありに比べるとりんごの赤々とした着色にムラができます。そこを私たち生産者が、りんご1つひとつを太陽光がまんべんなく当たるように、玉まわしと呼ばれる技法をおこないます。丁寧にりんごを回し、太陽をりんご全面にたくさん浴びせることによって色味の良い赤いりんごを作ることができます。
2:歯ごたえの良い爽やかな甘みの蜜(ミツ)入りりんごの育成
さんふじりんごは晩成型のりんごで、特徴として完熟することで蜜がたっぷり入ります。
そのため、収穫する時期はふじりんごが完熟する11月上旬~中旬が望ましいです。
ですが、青森県では他県に比べると降雪する時期が早く、毎年完熟しきる前の10月下旬から収穫を始めることが多いです。
そこを小笠原農園のりんごは、完熟した蜜入りりんごをお客様へ届けるため、直送するりんごを11月以降に収穫しています!
りんごは冷やすと甘みが強くなる成分を持っています。青森の気候は寒暖差が激しく、その間りんごは甘みをみっちりと凝縮しています。ぜひ完熟した蜜入りりんごをご賞味ください。
3:私たちが心をこめたりんごだけを産地から直接お送りします
剪定→摘花・受粉→摘果→支柱入れ→葉摘み→玉まわし など、りんご作りには様々な工程が必要になってきます。
小笠原農園ではその全ての工程を私たちだけでおこない、りんご1つひとつを丁寧に心を込めて育てます。
蜜入りの完熟したりんごは自然にできたものではなく、長年の経験を持った私たち農家が計算して作った大切なりんごです。
リターンのご紹介