はじめまして。
合同会社BirthT(バースト)です。
私たちは工業大学院での研究から発展して
”「ツクルをツクル」企業として「歴史の分水嶺となる価値を創造する」”
を経営理念としております。主な事業は3Dプリンターの研究開発・製造・販売です。
このプロジェクトでは
国産ベルトコンベア式3Dプリンター「Leee」を数量限定で予約販売します。
私たちが今解決したい課題はこれです。
これらの課題を解決することでこのような利点があると考えます。
そのために「Leee」が提案するのはこのような解決策です。
「Leee」では最初から備えている標準機能と
利用方法などに合わせてカスタマイズできるオプション機能があります。
今回のプロジェクトでは標準機能を備えた本体が一部のリターンに含まれており、
オプション機能はアップデート後(2021/8以降を予定)
お申し込みをいただくことでご利用できます。
標準機能のイメージGIF
全長36cmの都市モデルを造形全長170cmの大剣を造形
Raspberry Piケースを連続造形
自動剥がしの様子
その他オプション機能も2021/8以降、随時アップデート予定
他社製品にはない独自のソフトウェアも開発中(現在β版を公開中)
https://github.com/BirthT/BeltPrinterSlicing
当社ロゴを斜め方向でスライシングうさぎを斜め方向でスライシング
「Leee」の品質を支える機構
ーーー ダイレクトエクストルーダ ーーー
LeeeのエクストルーダにはダイレクトエクストルーダとしてBondtech社製のBMGエクストルーダ※を採用しています。エクストルーダにダイレクト式を採用することで,吐出の安定性による造形品質を向上させています。
※BMGエクストルーダ(BMG Extruder)はBondtech社により商標登録されている製品です
ーーー ベルトコンベア ーーー
Leeeは造形物を定着させるベッド面にベルトコンベアを採用しており、これにより連続した造形や造形物が自動剥がしを行うことができます。また、斜め造形とベルトコンベアを組み合わせることでY軸の造形範囲を無限へと拡張が可能です。(対応できる素材はベルトの定着性に依存します)
ーーー 直動機構 ーーー
Leeeの直動機構にはCoreXY方式を採用しています。2つのモータと2つのベルトを同時に駆動させることでXY軸(本機体ではXZ軸)の高精度な移動動作が可能となっており、これにより造形品質を向上させることができます。
「Leee」は2020年3月に展示用として開発し、それから改善を繰り返して2020年10月にMaker Faire Tokyoにて初お披露目をしました。2020年11月にはβ版サービスとして「Leee」のレンタルサービスを開始し、ものづくり系スタートアップや某工業大学工学部、某大学建築学部への導入実績があります。
Maker Faire Tokyo 2020
Date:2020/10/3〜4、Place:東京ビッグサイト(AVALON TECHブース内)
GUGEN2020(日本最大級の自作ハードウェアコンテスト)
※画像は2020/12/5に開催された最終選考会のYoutube配信のキャプチャ
はるかぜぽぽぽ氏によるnote記事 ※一部有料記事を含む場合があります
Creality CR-30から遡るベルトプリンターの歴史 – 2020/09/17
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