【チョコレートカーを作りたい】日本中のチョコレート店を車中泊で巡る旅へ!

【チョコレートカーを作りたい】日本中のチョコレート店を車中泊で巡る旅へ!
チョコレートを愛しすぎた男「ちょこれいじ」が、チョコレート職人達の想いがこもったチョコレートのお店を巡りながら、日本中を旅していくために移動販売と生活ができるチョコレートカーをDIYで作る企画です。誰よりもチョコレート職人達を知る人物になり、本物のチョコレートの価値を多くの人たちに伝えていきます。

職人が作る本物のチョコレートの価値を広めたい!

チョコレートを愛しすぎた男。「ちょこれいじ」こと野口麗次、現在28歳です。

大学院ではチョコレートやカカオの研究を行い、卒業後は大手食品企業に就職しましたが、チョコレートへの熱が収まらず、今年脱サラしました。

チョコレートの中でも特にビーントゥバーチョコレートをこよなく愛し、その職人を敬愛し、ビーントゥバーの価値を広く世に伝えるために現在活動しています。

詳細な経歴やプロフィールは、以下のリンクからご覧頂ければと思います。

「ちょこれいじ」の詳細はこちら

カカオ豆から一貫して作られた本物のチョコレート「ビーントゥバー」

Bean(カカオ豆)からBar(板チョコ)までの製造を一貫して行うから、ビーントゥバー。豆の選定、発酵、練り上げ、熟成など非常に工程が多く、膨大な時間をかけて手作業で作られているチョコレートなのです。

ビーントゥバーはまだ名前すら認知されておらず、素晴らしい商品なのに多くの人に知られていない、理解されていないという現状があります。僕はそれをどうしても変えたかった。

本物の、価値あるチョコレートをなくしたくない。

ビーントゥバー職人の多くは個人で営んでいます。作ることに多くの労力が必要なため、プロモーションなどの部分にまで力を注ぎきれず、採算が取れていません。

原材料はフェアトレード(適正価格取引)で取引されている職人たちですが、お客様には価格を下げないと買ってもらえず、作り手とお客様の関係がフェアトレードになっていないのです。

それでも、このやり方で作るという選択をした職人たちがいる。僕はそんな彼らを全力で応援したい。

このチョコレートの価値を日本中に伝えて回ろう。

まずはその価値を、魅力をきちんと理解してもらうことが僕の使命です。ビーントゥバーという市場全体を盛り上げて認知を増やすことが、結果として職人の想いを届け、叶えることに繋がると考えています。

さらに大きな使命、それは市場価格を上げて職人とお客様のフェアトレードを実現するということ。ビーントゥバーは原材料にこだわり、カカオ農家の継続的な栽培や、子供の教育を支援するような形で取引をされている方も。さらには、作る工程にも手間暇をかけており、その原価や労働や時間や価値に見合った適正な価格で販売されなければ、職人は早晩疲弊してしまいます。

この価値ある商品が世の中から消えるような事態は、絶対に避けなければならない。ビーントゥバー職人とお客様がともに幸せになれる世界を作る。これが僕の使命です。

チョコレート職人の想いを届ける個展

今までは九州を中心に、チョコレートの価値を伝えるための企画を開催してきました。

その中でも「ビーントゥバーチョコレート職人展」という企画では、100人近くの方々に来て頂けて、多くの人に職人達の想いやそのチョコレートを届けれたのではないかと思っております。

「ビーントゥバーチョコレート職人展」の動画はこちら

こういった企画を各地で行いながら、自分自身が本当にチョコレート職人さん達の魅力を伝えられる人物になりたい。

そのためには、日本中を巡りながら、全てのビーントゥバー職人に会いに行く手段が必要だと感じました。そこで考えたのが、チョコレートを運びながら、生活もしていけるように「バン」を改造した、チョコレートカーです。

大きな理由は、交通費・生活費を節約しながら日本中を回っていくためです。

ビーントゥバーチョコレートのお店は日本で約150あると言われています。