Let’s be friendly!
こんにちは。自分たちやまわりの環境、そして未来にもやさしい、アメリカンヴィーガンベイクショップのovgo B.A.K.E.Rです。
2019年10月に初めて表参道のフリーマーケットでヴィーガンクッキーを販売して以来、
みなさまに応援していただきおいしくクッキーを召し上がっていただいたおかげで、この春東京・小伝馬町に初めてのお店を持つことになりました。
わたしたちのクッキーの原点であるNYにあるベイクショップのようなステキなお店にすべく、クッキーがつないでくれたご縁もあり、なんと代々木公園の人気店PARKERを運営するTokyo pm.さんにデザインをお願いしました。
しかしながらNYのお店のようなステキなお店を作るにはかなりの費用がかかるのが現実です。。。
そこでいつも応援いただいているみなさまのお力もお借りして、
ovgo B.A.K.E.R初めてのお店を、NYのベイクショップにも負けず劣らない、世界に通用するような素敵なお店にしたい!と思い、このプロジェクトを立ち上げました。
はじめに
ovgo B.A.K.E.Rのユキです!
わたしは13歳のとき初めて連れて行ってもらったNYでLevain Bakeryの特大のチョコレートチップクッキーに出会って以来、アメリカンベイクやそれに合うコーヒー、カフェのことばかり考えて暮らしてきました。
2020年から本格的にこのヴィーガンベイクショップのovgo B.A.K.E.Rを小学校の同級生であるエリカ、ユリちゃんと始めて以来、
お菓子やカフェ、自然や動物がだいすきでキュートなメンバーのみんなや
青山ファーマーズマーケットやラフォーレ原宿でのポップアップ、森星ちゃんのイベントに来てくださり、いつもたっっくさんわたしたちのクッキーを食べてくださる最高でステキなお客さまたち、
そしてわたしたちのクッキーを取り扱ってくださったり様々な形で応援してくださるお店やブランド
の方々など
ヴィーガンクッキーを焼き始めたおかげで、ほんとに多くの素敵な方たちに出会うことができました。
このプロジェクトを通じて、
これまで応援してきてくださった皆さまにはより深く、またより多くの新しい方にも
ovgo B.A.K.E.Rやわたしたちのことを理解して頂くきっかけになれば嬉しいです。
ovgoのクッキーが生まれるまで
2019年の春、ひとりでアメリカやブラジル、アルゼンチンをお菓子をめぐる旅をしていたときに、たくさんのおいしいヴィーガンベイクやヴィーガンを実践する人たちに出会いました。
それまでヴィーガンのお菓子や食べ物をあまりおいしいと思っていなかったわたしはNYのカフェで食べたヴィーガンのクッキーのおいしさに感激し、
またヴィーガンを実践する人たちが、自分たちのことばかりでなく、周囲や環境・未来への影響を考えて行動していることを知り、感銘を受けました。
もともと学生時代から、フェアトレードや途上国支援など、どこかのだれかや、なにかが搾取されることがない社会づくりに関心が高かったわたしにとって
特に食の分野におけるヴィーガンは、自分の大好きなアメリカンベイクと取り組みたいと思ってきた問題が組み合わさり、本当に全力で取り組めることに出会えたと感じました。
環境や未来にもやさしい選択肢を気軽に、かつ、おいしく取れるようになれば、
これまでは選択肢が限られていた、すでにヴィーガンを暮らしに取り入れている人の役に立てるだけでなく、
すこしだけでもヴィーガンの考え方を暮らしに取り入れる人が増えるかもしれないと考えました。
そして帰国後すぐに、食と自然や動物が大好きな小学校の同級生二人を誘い、
わたしのお気に入りだったチョコレートチップクッキーのレシピをヴィーガンにアレンジして、
2019年の秋、知り合いのお店で毎年開催していた小さなフリーマーケットから、ヴィーガンクッキーの販売をはじめました。
その後、2020年1月からは青山ファ
ーマーズマーケットに出店。多くのステキなお客さまとの出会いがはじまりました!
すぐに緊急事態宣言となってしまいましたが、外出自粛下、とても有り難いことに友人を始め沢山の方々がネットでクッキーを注文して頂き支えられました。
そして2020年8月以降、DEAN&DELUCA広尾店や銀座LOFTさん、ALMOND HOSTEL &CAFEさん、Glitch Coffeeさんなど多くのステキなお店でお取り扱い頂けるようになり、
2020年12月には、初めて2週間のpop upを運営の方やお客さまたちに支えられながら、ラフォーレ原宿にて開催しました。
そしてついに、
より多くの方々にわたしたちのヴィーガンクッキーをお届けできるように、広いキッチンがついた初めてのお店を
2021年5月15日、小伝馬町/江戸通りにオープンします!
なぜヴィーガンは環境にやさしい?
ヴィーガンは完全菜食主義のことを指し、ベジタリアンの中でも動物性のものは一切取らない制限が特に多い主義です。
ヴィーガンを始める理由は、ヘルシー、動物愛護や倫理面、アレルギー、宗教上の問題、そして私たちが特に注目している環境への負荷軽減など様々です。
では、ヴィーガンがどのように環境負荷の軽減につながるのでしょうか?
実はわたしたちが日々当たり前のように食べているお肉やバター、牛乳を生産する畜産はとても環境への負荷がかかっています。
たとえば牛を育てるのには
放牧するための広大な土地を作るために、森林を開拓したり、大量の水を使用し、
また牛のゲップに含まれるメタンガスも地球温暖化につながる要素の一つです。
そして牛が食べる大量の飼料を育てるためにも大量の土地や水が必要になります。
また一頭の牛が育つためには人が食べるより大量の穀物が必要で、現在家畜の餌になっている穀物を人間用にすれば、30億人もの人が食べられることになります。
そしてこのような環境負荷の高い畜産業を続けていることも一因となり
、今地球は温暖化の一途を辿った結果、一部の国では、住むところがなくなったり、それまで生活の糧としていた食料の生産ができなくなり貧困が悪化するなど、苦しい生活を送る人も増えています。
このような観点から、畜産を減らすことは食糧問題や貧困問題を解決することにもつながっているのです。
ovgo B.A.K.E.Rのクッキー
ovgo B.A.K.E.Rのこだわりは、とにかくだれが食べてもおいしくて、かわいい!と思えること。わたしたちもこの1年何枚食べたかわからないほど、おいしくって大好きなクッキーを日々自分たちの手で焼いています。
バターや卵を使わない分、どうしてもあっさりとした味わいになってしまう部分は、シナモンやジンジャーなどのスパイスやたっぷりのチョコレート、フルーツやナッツで補って、満足感が得られるようなフレーバーを考えています。
そして見た目だけでもハッピーになれるようなかわいい、パッケージ、大きさ、トッピングをメンバーで相談しながら考えています!
もちろん使用しているお砂糖やチョコレート、シロップは、精製の過程で骨炭(動物の骨から作られる)を使用していないか、すべて生産者に確認。
また生産過程や輸送過程における環境負荷もできる限り低くするため、原材料はオーガニックや国産のものを、みなさんが気軽に手に届きやすい価格で提供できることを考えて、お財布と相談しながら選択しています。
わたしたちのクッキーはバターと卵を使わないだけでなく、人工甘味料や保存料を使用しない他、こだわりの国産自然栽培の小麦やアメリカ産オーガニックオートミールを使用しているため、小さなお子さんやアレルギーをもつ方にも召し上がって頂いています。
ヴィーガンをより多くの方にとって身近な存在にしたいと思ってはじめたこのクッキーが、ヴィーガンの方はもちろんのこと、小さなお子さんを持つママさんたちや妊娠中の方、ダイエット中の方、アレルギーの方など、多くの方から支持して頂けるようになったことは、わ
たしたちの中でも思いがけないうれしい結果となりました。
本プロジェクトについて
今回のプロジェクトを通じて、私たちの初めてのベイクショップを皆さまと一緒に東京イチ・ステキな空間につくりあげていきたいです!ご支援頂いた資金はすべて開店に充てさせていただきます。
そして、支援時に備考欄にてコメントをいただけましたら、皆さまのアイディアもお店づくりに取り込んでいけたらと思っています。
お店の場所は、COMMISARYやD&DepartmentにDDDホテルなど、若い方にも人気の新しいショップが増えている日本橋小伝馬町。
大きな窓が2面についた開放的な空間に、
私たちがクッキーを焼いているところが見えるような開放的なキッチンと
お客さまとたくさんお話できるカウンターの席を数席設けたいと考えています。
内装デザインをお願いするのは、代々木公園の人気店PARKERを運営するTokyo pm.の山本さん。
一般住宅をリノベートした代々木公園の「PARKER」を運営する Tokyo pm. は、インテリアデザインから特注家具などの製作、照明や建材の輸入まで行っています。
なるべく既製品を使わずに、ハンドメイドの質感を大切にデザインされており、長く愛されるお店にするにはTokyo pm.さんのお力を借りるしかないと思い、今回店舗デザインをお願いしました。
Tokyo pm.さんのデザインはこちらから
もちろんショーケースに並ぶのは、これまでご提供できなかった焼き立てのクッキーたち。とびきりおいしい自慢の一品です!
そして、これまで賞味期限の関係で提供してこれなかった、ヴィーガンのスコーンやマフィン、ブラウニーなども現在準備中。
アメリカのベイクショップのように、おおきくってかわいいベイクグッズが山盛りにもられ、コーヒーと焼き立てのクッキーの香りが漂う店内で、フレンドリーなスタッフとおしゃべりしについつい立ち寄ってしまうような、そんなだれにでも開かれてだれもが楽し
める長く愛されるショップにしていきたいです。
2021年5月15日のオープンまであと一歩。
みなさまのお力もお借りして、東京でこれから長く愛され続けるヴィーガンベイクショップをつくりあげたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
これまで青山ファーマーズマーケットやラフォーレ原宿でたくさんお話させて頂いた方には伝えられたこともありましたが、
なかなかひとりひとりのお客さまとゆっくりお話させていただく機会はないため、今回このような形でわたしたちの想いを伝えることができてよかったです。
これまではイベントなどの機会がないと皆さんにお会いすることができませんでしたが、これからお店ができればいつでも皆さまにお会いすることができると思うと、メンバー一同ワクワクがとまりません!
リターンの品もわたしたちの想いが詰まった、今回のプロジェクトでしか手に入らない商品がたくさんあります。ぜひ見ていただければ嬉しいです♥
今回のクラウドファンディングのご支援に関わらず、今後もovgo B.A.K.E.Rを見守って頂ければ幸いです。宜しくお願い致します!
株式会社ovgo 溝渕由樹
松井映梨加
西川友理
髙木里沙
ovgo B.A.K.E.R Edo St.店
住所: 東京都中央区日本橋小伝馬町10-8 1F
アクセス: 日比谷線小伝馬町駅より徒歩1分
都営新宿線馬喰横山駅より徒歩5分
オープン予定日: 2021年5月15日
営業時間: 11:00-20:00 (予定)
Instagram : b.a.k.e.r_edost
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。