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【エレガンスを日常に】美しくエレガントなセレクトショップを作りたい!
5 ~ 6 分
はじめに
はじめまして。Lemuria.love代表の辻本と申します。
私たちは、「エレガンスを日常に」をモットーに、フランス パリのように、美しくエレガントなセレクトショップ「Lemuria.love」を立ち上げました。
まずは、私たちのブランドページをご覧いただけますと幸いです。
2020年の9月に設立した当ブランドは、順調に拡大を続けて参りました。
そして、2021年はさらなる品揃えによりお買い物をより楽しんでいただくため、ご支援をお願いしたく、この度プロジェクト登録させていただきました。
このプロジェクトで実現したいこと
「エレガンスを日常に」をモットーに、フランス パリのように、美しくエレガントなセレクトショップ「Lemuria.love」を創る!
「Lemuria.love」設立の理由
現代の日本はモノに溢れており、合理性・利便性・実用性という物質面からは十分に満たされているといわれています。
しかし、芸術や文化といった人々の心を豊かにするという点、すなわち、精神面の充実は、十分だと言えるでしょうか?
特に、百貨店やホテルを除き、日本は五感を通して人々の心を豊かにする商業施設の存在に乏しいことに私自身も疑念を抱いていました。
他方、フランス(特にパリ)は街自体が一つのアートであり、数多くの「ブランド」も存在します。
具体的には、エルメス、シャネル、ディオールなのどのハイブランドをはじめ、ワイン、香水、ジュエリー、ラグジュアリーホテル、カフェやパティスリー、・・・高い付加価値を有する商品たちが存在します。
特に、私たちがパリで最も感動したのは、パリのパラスホテル「Le Meurice」でした。
ホテルのエントランスを抜ければ、パリの喧騒とはまるで別世界。
接客、内装、香り、空気感、天井に描かれたダリの絵画・・・全てが絶妙にマッチし、まさにエレガンスの極致。
そして、「平和の間」(下写真参照)にで提供されるアラン・デュカス氏のフレンチに至っては、もはや単なる「食事」ではなく、内装、料理を運ぶギャルソンの手さばき、料理の盛り付け、香り、味、、、全てが総合芸術であり、これらが一体となって「Le Meurice」という一つのホテル「ブランド」を形成していました。
それでは、この「モノ」と「ブランド」との違いはなんでしょうか?
ここに、「モノ」とは、そのモノを使って得られる効用をいい、「ブランド」とは、モノの背後にある「人々の心をより豊かにする付加価値」をいうものと考えます。
換言すれば、「モノ」は物質面のみに、「ブランド」は精神面にも焦点が当たっているということです。
例えば、バッグが欲しいと言った彼女に、1、1000円のハンドバッグを買ってあげる場合と、2、CHANELのマトラッセをパリ本店で接客を受けつつ買ってあげるのとでは、彼女の感動は2の方がはるかに大きいはずです。
たしかに、1、2いずれも、「モノ」は手に入れています。
しかし、壮観なブティックでお姫様のような接客をしてもらい、ココのアトリエでシャネルの精神に触れつつバッグを手にした感動、帰って美しい包装を解いた時に再び蘇る想い出と、身に着けるたびに味わえる高揚感は、「ブランド」という価値を味わったときにしか体験できません。
このように、「ブランド」という総合的な体験を享受するとき、人は「心まで豊かになっている」と言えるのではない