はじめに・ご挨拶
前回立ち上げたプロジェクト「世界中の人に笑顔のチェキを贈る世界一周の旅をしたい!」を無事に終えることが出来ました。支援して頂いた方々、本当にありがとうございました!!
はじめまして。フォトグラファーの中島涼遥(なかじますばる)です。
24歳大学生です。
普段は、フォトグラファーとして活動したり、世界あちこちを旅したり、ボクシングをしたりと日々変わりゆく全ての欲望を実現するために挑戦し続けています。
今回は、2度目のクラウドファンディングで初の写真展を開催します。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現させたいことは、「旅の世界観に没入できる空間づくり」です。
「旅」という言葉を聞くと、輝かしいイメージが浮かぶと思います。
「旅人との出会い」「偶然見つけた最高の町」「息を飲むほどの超絶景」「人生を変える出会い」と。
とにかく旅は、感動の連続です。僕自身がそうでした。
ですが、実はそれだけではないんです。
厳密に言うと、理想通りの世界なんてほんの僅かしかなかったんです。
輝かしい世界は2割ぐらいしかないが僕の肌感でした。
現実的な世界は、「人騙し」「観光客はお金として見られる」「貧困」なんて耳が痛いようなことばかりです。
ガイドブックに載っている日本の全てが輝かしい訳ではないのと同じです。
くれぐれも言っておきますが、僕はこの旅の世界観が嫌いな訳ではないです。
あくまでも、事実として話しています。むしろ、こんな人間臭い世界観は好きです。
みんなよく笑うし、必死に毎日を生きているし、幸せそうだし。
今回は、そんな僕の旅の世界観を個展という空間の中に完全再現して、あなたを旅の世界に没入させます。
個展をするというより、「旅の空間を作る」が近いです。
この空間には、壁一面を写真集で覆い、写真集の中に入り込むようにデザインします。
写真集の壁をスタジオに見立てて、写真撮影出来たり、来る人全員が楽しめるような設計も考えています。
実際に、「僕が路上でお金を稼いだ方法」「笑顔のチェキを贈り方」「撮影方法」を体験できるようにします。
こんなご時世で海外に出ることが出来ない今だからこそ、国内で旅の体験をして欲しいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
※写真集の一部を抜粋
このプロジェクトをやろうと思った理由は、「自分の作品をもっと多くの人に届けたい」からです。
実は、写真集を初版発行して、無事完売しまして、写真集の評判がすこぶる良いんです。
小さな世界なのは重々わかっています。
でも、僕はそんな作り手と買い手の距離感が近い世界観が好きです。
だから、対面で会える個展という場で、僕の作品をもっと多くの人に届けたいと思い、個展を開くことにしました。
僕個人の力では、本当に本当に微々たる力ですが、それでも1人でも多くの人に僕の作品に触れてもらい、この苦しい時期に失った希望や勇気と言った類をもう一度持って欲しいんです。
いつか、「あの頃は辛かったね」とお酒のつまみになる頃が来ると信じてます。
そして、4月から新生活が始まる方も大勢いると思います。(自分も4月から新社会人です)
はじめの一歩目くらい楽しい気持ちで踏み出したいじゃないですか。
これまでの活動
2019年に世界一周の旅に行くこと決めて、2020年まで旅をしていました。
個人的には運良くコロナウィルスが世界中を襲う前に世界中を旅することができて、微力ながら写真の力で世界の人に笑顔を届けられたかな