劇団10周年記念!射水市の地域の魅力を発信する【紙芝居パフォーマンス】を作ろう

劇団10周年記念!射水市の地域の魅力を発信する【紙芝居パフォーマンス】を作ろう
この度、富山で活動する劇団からくり玉手箱は今年で10周年という節目になりました。昨今のコロナ禍によって断念していた公演を、感染対策にも配慮しながらも楽しめる『紙芝居パフォーマンス』を作り、当団体の10周年のお祝いと共に、地域の伝統芸能などの魅力を子どもたちに向けて発信します!!!


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劇団10周年記念!射水市の地域の魅力を発信する【紙芝居パフォーマンス】を作ろう
3 ~ 4 分
【はじめに・ご挨拶】

初めましてこんにちは!劇団からくり玉手箱、愛称『からばこ』と申します!

2010年8月1日、富山県在住の劇団および高校演劇出身者と結成。
現在は社会人が中心のメンバーで活動しています。

・主宰の稲林によるオリジナル脚本での自主公演の企画
・民話を元に舞台化やご当地ヒーロー寸劇などの企画
・お祭りなどの野外ステージや、ショッピングセンターなど場所を問わない地域密着型企画

以上のような地域の人が親しみやすいような演劇作品を作ることに挑戦し続けています。
【このプロジェクトで実現したいこと】ーコロナ禍だから産まれた作品ー

私たちがやりたいのは、『紙芝居パフォーマンス』のオリジナル作品を作ることです!

コロナ禍によって通常のお芝居を作ることに対して、キャストやお客様への配慮が求められるようになりました。
紙芝居パフォーマンスとは、紙芝居をベースに語り部の語りに合わせて、役者は声を発さずに身体の動きのみでストーリーを展開するパフォーマンスです。
紙芝居は昔ながらの懐かしいツールですが、役者が登場することで臨場感が増し、よりストーリーに惹き込まれるため、老若男女に楽しんでもらえる内容となります。また、一定の環境さえ整えば、屋内に問わず野外での公演も可能で、今までに海王丸パークでの野外イベントや、地域の文化祭などにもこの紙芝居パフォーマンスの出演の場を頂きました。

海王丸パークイベントにて

地域の文化祭にて子どもたち向けのクリスマス会にて

今回、劇団の完全オリジナル作品を作り、もっと地域のたくさんの方に見てもらえる機会を得たいと考えています。
そして、そのお披露目公演を5月に開催します!
【プロジェクトをやろうと思った理由】ーコロナに負けない!地域に活力をー

皆さんも身をもって体感しているかと思いますが、新型コロナウイルスの流行により、私たちの劇団も大きな影響を受けました。
当初予定していた地域のイベントでの公演は延期、自粛ムードが高まり、現在も活動はしているものの、参加ができないメンバーも多数いる状況です。

地域全体を見渡してみると、私たちの活動拠点である射水市には、たくさんの伝統芸能やお祭りがありますが、それらの多くが中止を余儀なくされました。
例を挙げると、獅子舞や曳山祭、やんさんま(流鏑馬)に凧まつりなどです。

このような伝統行事は地域の活力の源であり、このコロナ禍で地域の元気がなくなったように感じました。同様に地域のイベントなど、子どもたちも楽しみの場も失われたように思います。

私たちは自分たちができる『演劇』で地域に再び活力を取り戻したいと思いました。
そこで、『紙芝居パフォーマンス』で地域の伝統芸能を発信し、地域の素晴らしさを子どもたちに伝えるとともに、地域の皆様を楽しませたいと思い立ちました。

そして、2020年は『からばこ』10周年という節目の年です!
そんな最中の新型コロナウイルスの出現により、10周年記念公演を諦めていましたが、コロナ禍だとしても、コロナ禍だから産み出すことができたこのパフォーマンスで、華々しい節目を作りたいと思い至りました!!!
【これまでの活動】ー意外と劇場でやってることが少ないのですー

橋を活かした野外民話演劇

ショッピングセンターにて。ご当地感を詰め込んだヒーロー寸劇神社の本殿を舞台に民話演劇

野外テント芝居…稽古中!

これらを筆頭に