はじめに・ご挨拶
代表のただまつゆみと申します。凸凹発達特性を持ったASDの夫+凸凹3兄弟がいる、母をしています。
QOLを考える会ホームページはこちらから
2017年にQOLを考える会を立ち上げ、様々な講演活動や地域活動などをしています。
このプロジェクトで実現したいこと
子どもも大人もみんなで一緒につくる、誰もが取り残されない、誰もが必要とされる、“心の壁のない”居場所作りを実現したいです。
素敵な古民家を提供してくださる方と出会いました。この古民家を子どもたちと共に改装して、気軽に誰もが参加できるみんなの居場所をつくりたいです。
地域の方やボランティアの方にワークショップや寺子屋などを通じて、いろんな生活の知恵や学びを授けて頂く先生役をしてもらったり、たとえ学校に行けなくても、学校だけでは学べないことを共に学びながら、地域を巻き込んだイベントや子ども無償の食事の提供や、日々がんばってるママやパパにもホッと一息つけるようなカフェスペースも展開していきたいです。
ここではあなたが持ってる、何かを発揮出来る場所にして頂きたいのです!
あなたが出来る何かを子どもたちに教えて頂きたい、あなたが持ってる何かをここで活かしてほしい、たとえ何もできなくてもあなたが居てくれる、それだけでいいんだよ、と
この場所では認め合える、ここに来ればみんなが家族のようになれる、そんな温かな居場所にしたいのです。
私たちの地域のご紹介
福岡県北九州市の少し郊外の、のんびりとした、田園が広がる場所に古民家はあります。地域の高齢化で子どもたちの笑い声が少なくなっています。昨年より少しずつ、子どもたちとワークショップなどを開催しながらこの土地を訪れるとご近所のお年寄りの皆さんが興味を持って温かいお声をかけてくれるのです。本当に優しい方がたくさんおられる地域なのです。
プロジェクトを立ち上げた背景
2017年、QOLを考える会発足。発足以前より地域の子どもたちに多く携わり、家庭の事情などの背景をたくさんみてきました。その背景は様々です。
貧困、虐待、障害、イジメ、非行、その他色々な事情で学びが阻害されたり、食べるものにも、事欠く子にも出会ってきました。どんな子であろうと、どんな人であろうと学びと生きる権利が保障されるべきだと、わたしは思っています。
驚くべきことに、活動中、今この時代に身近な子どもたちに、そんな子たちが未だいるのか?という声も聞こえてきました。
私の見てきた子たちは、実際に家に電気は付かず、水の風呂に入っていた子、靴下代わりにペットボトルのラベルを履いていた子、ここで上げればきりがありません。まずはその現実を知ることから、けして同情ではない、必要な活動を提供できるといいなと考えています。
また、障害と貧困なども密接に関わり合っている現実もあります。
日本の貧困問題についてはこちらから
そしてまた、理解推進のための講演活動や社会活動をしてゆく過程で、もっと気軽に、もっと『助けて』が当たり前に言える駆け込み寺のような場所を作りたいと思い始めました。
そして、学校や社会ではちょっと生きづらいけど、パズルのピースが合わさるように
あなたのチカラやできることと、誰かのできることを交換し合ったりすることで
あなたの夢が叶ったり、したいことや生きがいが見つかったり、
そんな場所になることを心から願っているのです。
これまでの活動
2017年QOLを考える会発足。発足以来月1回発達障害や不登校、その他貧困層に関する理解と推