「世界の子どもたちに絵本を届けたい!」という思いで絵本作りに取りかかりました。
この本を完成させ、愛知県内の幼稚園、保育園、小学校、特別支援学校に配送したり、また翻訳した電子書籍版をオンラインでシェアすることで、たくさんの子どもたちに‟心のバリアフリー”を学んでほしいです。
絵本の制作費、配送費にするため、250,000円のクラウドファンディングに挑戦します。
ご協力よろしくお願いします!
250
私たちが通っている愛知淑徳大学にはCCC(コミュニティ・コラボレーションセンター)という、地域社会と大学が連携している教育センターがあり、学生が地域社会の一員として地域の発展に貢献することを目的としています。
CCCの授業の一環で、NPO法人「アジア車いす交流センター(WAFCA)」が紹介されました。
WAFCAは、車いすや教育の支援活動を通じて、アジアの障がい児を取り巻く社会的課題に取り組む団体です。20年前に設立され、現在ではタイ、インドネシア、中国の障がい児を対象に活動をしています。
そんなWAFCAと協力して私たち大学生が1つの企画を立ち上げるというものが授業の内容でした。
コロナの状況でWAFCAが抱える悩みは「コロナ禍でも海外とのつながりを感じられる企画を作りたい」というものでした。そこから私たちは絵本作りの活動を始めました。
私たちには夢があります。
地域のみならず、世界中の人に向けて「心のバリアフリー」を発信していきたいです。まずは、日本中の皆さんに知ってもらいたい。私たちの願いが届くことを祈って立ち上がりました。
自分たちにできる企画は何かと考えた時に、実現性が高く、楽しみながら企画を進めることができると考え「絵本」を作成しました。世界中のすべての大人と子どもが「こまってるひとがいたらどうする?」という絵本をみて、楽しみながら心のバリアフリーを学ぶことのできる内容になっています。
また、絵本を英語、タイ語、インドネシア語に翻訳しました。共有URLやPDFで送ることでコロナ禍においても現地に行かずに海外の子どもたちに伝えることができると考えています。
ータイ語ー
ーインドネシア語ー
障がいは知らないと、どうしたら良いかわからないものです。時には誤解を招き、人を傷つけてしまうかもしれません。
私たちは、楽しみながら、困っている人に対する理解を深めてほしい・学んでほしいという願いを込めて子どもに向けた絵本を作成しました。
また、WAFCAという車いすや教育の支援活動を行う団体の方々と協力し、アジアの障がい児を取り巻く社会的課題に取り組む国際支援団体があるということも知ってもらいたいと考えています。この絵本が、世界中の子どもの心に響き、社会の発展に繋がることを祈っています。
絵本は50冊製作して、愛知県内の幼稚園、保育園、小学校、特別支援学校に送る予定です。
ご希望の学校には、私たちが子どもたちに読み聞かせに行く予定です。
2021年1月 クラウドファンディング開始
2021年3月20日 クラウドファンディング終了
2021年4月 絵本を製本
2021年4月 リターン配送
2021年5月 幼稚園、保育園、小学校、特別支援学校へ絵本を配送
2021年5月~8月 幼稚園、保育園、小学校、特別支援学校へ 絵本の読み聞かせ訪問
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
1980年。当時タイ・カンボジア国境にあった難民キャンプで、子ども達の笑顔を取り戻そうと絵本を持参し、図