生物社会の進化と多様性を探る「坂上昭一評伝本」出版実現にご支援を

生物社会の進化と多様性を探る「坂上昭一評伝本」出版実現にご支援を
このプロジェクトは、昆虫社会の多様性とその進化を追求した坂上昭一(1927~1996)の傑出した研究哲学とその成果を、後継者達が評伝としてまとめた本の出版を実現させるために立ち上げました。SDGsにも掲げられている生物多様性の内奥を広く知らせることにもなる本書出版への支援を呼びかけます。

1983.岩波書店
 『独居から不平等へ―ツヤハナバチとその仲間の生活』1986.東海大学出版会
 『ハチとフィールドと』1987.思索社
 『ハチの家族と社会―カースト社会の母と娘』1992.中央公論社
   ※他に、英和文著書3冊、英文著書5冊、学術論文・報文:360編余を発表しています。

写真: キオビオオハリナシバチの行動スケッチ(左上;坂上の共著論文から)、二ホンミツバチ(右上;植松國雄 撮影)、キムネクマバチ(左下;植松國雄 撮影 )、ブラジルで講義中の坂上昭一(右下)。
資金の使い道

・ 目標額:300万円
・ 出版費用:150万円
・ リターン費用(返礼品入手費用、送料やZoomイベント主催経費など)75万円
・ CAMPFIRE手数料 +決済手数料 30万円
・ Zoomイベント主催経費3万円(支援者の参加は無料)
・ 余剰金(最大45万円 )は、当プロジェクトを通じての生物多様性研究機関の活動への支援に充当します。
リターンについて

・ご支援くださった方に礼状を郵送または電子メールでお送りいたします。

・ご支援くださった方に完成本を提供いたします(1万円以上の支援者が対象となります;出版元の海游舎から直接の送付となります;出版社の販売許可済)。

・出版する本に支援者の芳名を掲載いたします(1万円以上の支援者のうち希望者が対象となります ) 。

・坂上学をイメージした「PC用壁紙 /スマホ用ロック画面」 (写真家の栗林 慧、植松國雄両氏撮影の昆虫写真、坂上アルバムからの肖像写真)を提供いたします(コースにより、セット数、選択メニューが異なります)。
    PC用壁紙 のサイズは、縦1440×横2560 pix(アスペクト比=9:16 )で、
    スマホ用ロック画面のサイズは、縦2688×横1512pix(アスペクト比=16:9)です。

・Zoomを用いたオンライン座談会(執筆者陣から選任された登壇者たちが闊達に論議;出版後の5月に1イベント2時間で実施)の客席にご招待いたします(1万円コースおよび3万円 以上のコースの支援者が対象となります )。
  オンライン座談会A:「生物多様性と坂上学」(5月15日[日曜日]、14時~16時)
    登壇者:山根爽一、郷右近勝夫、滝 久智、丸山 宗利* 、松村 雄、 山本道也、生方 秀紀、
        鶴崎展巨**、正富宏之、 栗林 慧、他(予定ですので入れ替わりもありえます;
         *NHK子ども科学電話相談にも出演;**TBS「東大王」の鶴崎修功氏は子息)
    ・・・多様な虫や鳥たちの生き方の背景にあるものは?
        ハチ、好蟻性昆虫、アブ、チョウ、トンボ、ザトウムシ、鳥の研究者たち、
        そして虫の目線で虫を撮り続ける写真家が熱く語り合います。
  オンライン座談会B:「昆虫社会と人間社会」(5月22日[日曜日] 、14時~16時)
    登壇者:山根爽一、郷右近勝夫、辻 和希、松浦健二、青木重幸、齋藤 裕、他
        (予定ですので入れ替わりもありえます)
    ・・・ ハチ、アリ、シロアリ、アブラムシ、ダニの社会をヒトの社会と
        比較すると見えてくるものは?
        第一線の動物社会学者がそれぞれの見解を披露しあい、論議します。
 *オンライン座談会では参加予定者から事前にメールで質問を受け付けます。
 *通信機器やネット回線など視聴できる環境・アプリ(Zoom)はご自身でご準備くだ