食のまちいちき串木野市に元気な姿を取り戻したい!

食のまちいちき串木野市に元気な姿を取り戻したい!
鹿児島県いちき串木野市は全国の地方同様に過疎化が進んでいます。さらにコロナ禍によりまちは閉塞感に包まれています。このような状況を打開すべく商工会議所青年部が立ち上がります。新たな特産品を生み出し地域活性化に貢献したい。そんな思いで「揚げ↗アゲ↗フェスタ2021」を企画いたしました。

はじめに・ご挨拶

皆さんこんにちは。いちき串木野商工会議所青年部と申します。

我々は、地域を支える青年経済人として先導者たる気概で日々研鑽に努めています。

例年は様々なイベントや活動を通して地域を盛り上げておりますが、昨年はコロナ禍で
例年のような活動が出来ませんでした。
しかし、そのような状況でも青年部として地域を元気づけるために知恵を出し、コロナ禍
でも活動を続けております。ドライブスルー弁当販売やマスクデザインコンテスト、
GENKIツリーとどの施策も地域の皆様に好評を頂いております。

      (ドライブスルー弁当販売)

      (GENKIマスクデザインコンテスト)

           (GENKIツリー)
私たちの地域のご紹介

いちき串木野市は九州最南端鹿児島県の北西部に位置しています。海・山・温泉などの
自然と温暖な気候に恵まれた場所です。

江戸時代から陸上交通において九州筋の宿場として、また海上輸送の一中心地として
物資等の集散地となり、宿場町と商業の地として栄える一方、金鉱業と遠洋まぐろ漁業の
まちとして栄えてきたという、これまでに累々と積み重ねられた歴史と、そこから生まれた
文化があります。

また、我がまちは、1865年薩摩藩英国留学生19名が近代日本の礎を築くため翔ばたいた
黎明の地でもあります。

このプロジェクトで実現したいこと

いちき串木野市の新たな特産品を生み出し、地域の活性化に寄与したい。

我がいちき串木野市は、人口減少が著しく現在の人口は、普通地方公共団体の要件
(市制要件)の1つである人口5万人を大きく下回り26,898人(令和3年7月末現在)と
なっております。今後も人口減少に伴い市の財政状況はますます厳しくなると思われます。

更には新型コロナウイルス感染症の影響により飲食店や小売店は大きな影響をうけており、
いちき串木野市全体が未だかつてない閉塞感に包まれています。

このような現状を打開すべく我々いちき串木野商工会議所青年部は立ち上がる事を決意
しました。

今回我々青年部は「揚げ↗アゲ↗フェスタ2021」と題し、新たな特産品を生み出すべく
活動を行ってまいります。具体的にはいちき串木野市民からオリジナルの唐揚げレシピを
募集します。応募頂いたレシピの中からコンテストにて審査を行い、グランプリを決定
します。グランプリの唐揚げを新たな市の特産品とすべく、商工会議所青年部が市内の
小売店や飲食店と協力してイベントを実施していきます。

イベントを開催することで新たな特産品の知名度を上げて、今後いちき串木野市へより
多くの方がお越し頂くきっかけに、食のまちいちき串木野市の地域活性化に寄与して
いきたいと考えています。
新たな特産品として「唐揚げ」を選んだ理由

我々は今回のプロジェクトを始めるにあたり実行委員会を発足し何度も協議を行って
まいりました。いちき串木野市は官民一体となり以前から「食のまちいちき串木野」を
確立すべく様々な活動を行っており、まぐろラーメンなど特産品も多く生み出されて
います。

そのような中で新たな特産品はどのようなものが良いのか何度も協議を重ねました。
協議の度に振り出しに戻ることを繰り返し、我々が導き出した答えが「唐揚げ」でした。

「唐揚げ」は老若男女問わず、誰もが愛する食べ物です。所謂ソウルフードであるから
こそ全国様々な地域の特産品となっています。ライバルの多い「唐揚げ」ですが、これまで
様々な特産品を生み出してきたいちき串木野市であれば今