こそ読んでほしい小説です。
「失敗は成功のもと」なんて、ありふれたことを言うつもりはありません。
でも失敗って、そこら中に転がっています。
誰も彼も、何かしようと思えば失敗するのがデフォルトです。すべてが上手くいってるように見える人だって、コンビニスイーツを買い込んでやけ食いする日があるはず。
それでも失敗は怖いし、できればしたくないですよね。『負けるデザイン』を出版する目的は、たくさんの失敗を疑似体験していただくことです。
・若き日の前田さんのように、30歳を目前に焦っている人
・このままなんとなく生きていっていいのか不安な人
・現状を変えたいけれど、失敗が怖くて挑戦できない人
さまざまな不安や悩みを抱えた人たちが、実際に失敗しまくることなく、失敗との付き合い方を見つけてもらえる一冊にしたいと考えています。
そして「失敗=悪いこと、ダメなこと」じゃないかもしれないと思ってもらえたら、とても嬉しいです。
『勝てるデザイン』の初版限定特典で話題となった「勝てるフォント」の『負けるデザイン』版、「負けるフォント」がすべてのリターンに付いてきます!勝てるフォントと同じく、完全オリジナルフォントで商用利用可能なフォントです。
※デザインは開発中につき、変更になる場合がございます。
【全リターンに付属するもの】
・負けるフォント(商用利用可/配布ファイル形式:.otf opentype)
・負けるデザインしおり
・購入者様のお名前を本に掲載
成功してきた人達を見てみると、輝かしい功績ばかりが語られています。しかし、そんな人たちも成功の影に隠れている語られない失敗を乗り越えて、今があるのではないでしょうか。
『勝てるデザイン』や前田デザイン室などの前田さんの取り組みは、「広がれデザイン」という目的を元に活動をされているそうです。これは「デザインは、デザイナーだけのものではない」という考えがあるからです。技術だけではなく、姿勢や心構えが多くを占めているからこそ、デザイナーでなくとも参考にすべき点があります。事実、私はデザイナーではありません。しかし、前田デザイン室での活動を通じて、デザインはどんな人にも身近な存在であると気づきました。
今回、小説というフィクションの形で描くのは「ビジネス本ではできない話を世の中に出すこと」が目的です。ビジネス本に書かれた栄光の数々の裏に、載せられないような影のような日々もあります。デザインや仕事への姿勢について、これまで世に明るみとならなかったものを新しい形で世の中へ出す。それが小説ならできるのではないか。そんな未知の領域へ今回挑戦させていただきます。
文学的な素晴らしさを中途半端に追求するのではなく、フィクションの世界でリアルに描き出すことで、読む方が失敗の擬似体験ができる小説を作ります。人生、失敗から逃れることはできません。失敗したらそこで終わりなんてことは決してありません。そこからどう立ち上がるか、自分を切り替えるかが未来を左右します。そしてそれを繰り返す量が多い人間ほど、強く輝かしい成功が待っているんじゃないかと考えています。
これから先、読んでくださったみなさんが仕事で辛いことがあったときに思い出してもらえるような、そんな小説を目指します。どうかお力を貸していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
『負けるデザイン』プロジェクトリーダー大隅絢加
『負けるデザイン』を制作する前田デザイン室は、前田高志が主宰するクリエイターコミュニティです。
デザイナー以外にもさまざまな職種の