プロジェクト概要
〈プロジェクトのきっかけ〉
皆様初めまして、私は香川県高松市内の和食店「小笹や」のオーナー兼料理人です。昨年の4月よりコロナ禍で大幅に来店客が減少し、店を継続させるために新たな収入源確保の必要性を感じていました。以前からネット販売には興味があったので、これを機にホームページを制作してオンラインショップを開設する事にしました。
商品開発をするにあたりおぼろげながらイメージはありました。それは地元、瀬戸内の食材を利用する事です。他界した父の実家が丸亀市の広島にあった事もあり幼少の頃、夏休みや冬休みには毎年そこで長く滞在していました。島の従兄弟のお兄さん達と釣りをしたり、海に潜って魚を銛で突いたり。そして獲った魚を伯母さんが調理してくれて食べる。新鮮な魚の美味しさは今でも鮮明に憶えています。そのような豊かな食材を全国に届けたいと思いました。
そして昨年の12月にオンラインショップを開設し販売をする事ができました。しかし開設をして現在に至りますが拡がりをみせていないのが現状です。
そこで今回のプロジェクトを通してより多くの方に瀬戸内の豊かな恵みを知ってもらいたいと思い、挑戦するに至りました。
瀬戸内海の天然鯛のみを使用した特製スープと小豆島なかぶ庵さんの
もっちり生そうめん、鯛チャーシュー瀬戸内レモン風味の3点セットです。
〈商品誕生ストーリー〉
店のオープン当初より鯛は養殖物を使わず地元で獲れた天然の鯛を使用しております。身は残る事がないのですが、アラの部分は骨があったり頭の部分は食べにくいことで敬遠され残る事が多く、賄いで出していました。スタッフはいつも大喜びなのですが、常々もったいないと思っていました。そこで鯛のあらから出汁を抽出し精製したスープと、小豆島の生そうめんを使った『鯛生そうめん』のアイデアが浮かびました。
そうめんと言えば夏のシーズン、つけ麺として食べるのが一般的ですが、人気があるラーメンの様な感覚で提供するとオールシーズン楽しめるのではないかと考えました。試作を重ねスープは完成したのですが、スープとそうめんだけでは物足りない。『ラーメンにチャーシュー』が定番であれば、『鯛生そうめんには鯛チャーシュー』だという事で更に試作を重ね、鯛チャーシューにレモンを加える事で『鯛生そうめん』として全体的に味がまとまり、完成しました。
①天然鯛特製スープ
瀬戸内海で水揚げされた天然鯛の頭、カマ、骨のみを使用。昆布だしベースで丹念に鯛の旨みを抽出しました。
②小豆島なかぶ庵さんの生そうめん
今までのそうめんの常識を超えた新食感。独自の工夫で、のど越しの良さと、噛むともっちり感が加わります。わずか90秒でゆであがります。
③鯛チャーシュー瀬戸内レモン風味
香川県、豊島レモンの皮が入った調味液で一晩マリネした鯛の身を、風味良く蒸しあげました。
リターンについて
①鯛生そうめん2人前+豊島レモン2個+レモンの塩
・鯛生そうめん2人前
温そうめん、温つけ麺、冷やしつけ麺、ぶっかけ、お好みでお召し上がり下さい。
生素麺二人前1パック、スープ2パック、鯛チャーシュー2パック(2枚入り)。(鯛チャーシューは基本、養殖鯛を使用しますが天然鯛を使用する事もあります。)
・豊島レモン2個
豊島で育てられた無農薬のレモンをお届けします。
・てしま天日塩ファーム レモンの塩 50g。
瀬戸内海の海水を汲み上げて、太陽と風の力で丹念に作る天