も高く提供すること。ワインに負けないブランディングを実現したいのです。
日本酒は世界的に見てまだ価値が低く、海外のレストランの中では安酒として扱われている所もあります。よって海外の富裕層も購入しません。ソムリエがテイスティングし紹介するのは高額のワインです。
高額なワインリストの中に、日本では高いと言われる日本酒があったとしても見向きもされません。売り方ができていないのでソムリエも紹介しないのです。
やはり私たちがしっかりとブランディングし、ソムリエにも訴えていかなければいけない。海外の和食店だけでなく、洋食店やソムリエなど、一流の方に理解していただき、日本酒のファンになってもらわなければいけません。
日本酒は料理との相性も抜群です。海外のオイスターバーでは今ワインが飲まれていますが、日本酒に取って代わられる日が来ると私は確信しています。
テイスティングバーではワインや日本酒などのお酒を実際に飲み比べていただき、日本酒のファンを増やすこと、そしてイベント開催などを通じて日本文化を広める場所としても活用していきたいと考えています。
長期的には日本への観光需要を促したいというビジョンを持っています。
日本国内での日本酒の消費量はここ30年近く右肩下りの減少傾向にあり、今後も人口減に伴い、その流れを大きく変えることは難しいのが現状です。
このような業界環境の中で、希少価値ある秘蔵の酒蔵様の消滅を回避する意味でも、海外に積極的に販路を求め、是非とも生き残り策を図っていきたいです。
弊社は、海外でのブランディング活動にも全面的に協力し、最終的には、日本酒がワインに負けない世界酒の地位を確立できるように貢献していきたいと考えております。
日本の文化である日本酒を誇りに、世界にアピールできる人がもっと増えていってほしいと願っています。
そしてなんといっても料理に合うのが日本酒です。温度差を超えて、冷たい状態から常温、ぬる燗、熱燗まで色々な温度帯で飲めるお酒で、近頃はデザート酒やスパークリングとしても楽しんでいただけます。
日本酒のバラエティの良さと奥深さ、あらゆる食事にあうフィールドの広さ。それを知ってしまうと色々な料理に合わせたくなり、飽きがこないのも日本酒の醍醐味です。
地方地方によって味が変わる、また、地方の食材とのコンビネーションも楽しむことができるのが日本酒です。全国の日本酒を求めて行脚したくなりますね。
米と水から作られる、日本酒の神秘的な製造工程をぜひ見ていただきたいと思います。日本酒は賞味期限が短いお酒だけに、今年のお酒に情熱が注がれます。
杜氏(とうじ)と呼ばれる職人さんが誠心誠意、真心込めて作ります。その一瞬にかける思いもたくさんの人にお伝えしていきたいです。
このプロジェクトを通じて、日本酒の良さ、奥深さを知っていただき、伝統を守り抜いてきた酒蔵さんを応援したい!というきっかけになっていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
更には、海外にまだ販売されていない秘蔵の酒蔵様の存在を掘り起こし、スポットライトを当てて、 無名のお酒を海外現地で自ら宣伝・広告も行い、 販売拡大に貢献できる活動を続けて参ります。
日本酒をワインに負けない 世界酒にすることが自分の使命と捉え、 自分の残りの全人生を懸けて、 その大きな夢の実現に向けて少しでも近付きたいです。
秘蔵の日本酒をこれからも発掘し、ブランディングして育て上げていきます。応援よろしくお願いいたします!
Rユニコーンインターナショナル株式会社
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