票率75%
©目指せ!投票率75%
②市民が選挙の候補者をより客観的に選べるように
候補者の政策や実績などをわかりやすい形で比較するサイトを作る
2021年9月末に武蔵野市長選挙候補者の政策や実績をわかりやすい形で比較できるサイトを作ります。
具体的には共通のアンケートへの回答を候補者の皆さんにお願いし、その回答を公開します。運営側の評価や意見は載せないことで、公平な情報公開をめざします。
今まで、選挙のたびに比較サイトが立ち上がったりしていますが、武蔵野市から選出される各議員の方々の実績を長期的に確認することが出来たり、武蔵野市の統計データなども確認できるサイトの構築を考えています。
なぜ、今、このプロジェクトが必要なのか
①投票率の低下が偏った政策に繋がる
過去の市長選挙、市議会選挙、都議会選挙の投票率は、軒並み、40%台で推移しています。国政選挙であっても、50%後半です。
例えば、下図の通り、前回の衆議院議員選挙における年代ごとの投票率をみると、20代で36.20%、30代で47.43%と低く、年代が上がるにつれて投票率も上がる傾向が強です。これは、他の選挙でも同様の傾向を示しています。
固定票に偏った政策が実施されることにより、政策の恩恵を受けられる世代とそうでない世代の世代間のギャップが拡大してしまいます。
世代・男女別投票率
若い世代の声が政治に反映されるには?
武蔵野市の有権者は122,709人(H29衆院議員選挙時)です。18歳から49歳までの有権者は全体の53%で過半数を超えています。しかし、選挙の投票者数では50歳以上のかたが56%となり逆転します。どうしても若い世代の声は届きにくくなってしまいます。
仮に36.2%の投票率だった20代の投票率が50%だったとします。
そうすると2,353票増えることになり、H29衆議院議員選挙の武蔵野市での結果が逆転する可能性があります。
投票率50%と聞くととても大変に思えてきます。しかし、小中学校の40人クラスで考えた場合 、36%の14人が投票していました。あと6人投票すれば50%になります。クラスの席、横一列が6人です。そう考えると、そこまで難しい数字ではないと思えませんか?
➁投票したくても、候補者を選べない
「選挙は大切だ」「選挙は大人の義務」だと、張り切って投票所に向かっても、最後まで、誰に投票するか悩むことも多いのではないでしょうか。
名前だけを連呼する「選挙カー」に、スローガンと職歴・学歴しかわからない「選挙ポスター」。直前に配布される、選挙公報など。
確かに、候補者のWebサイトやSNSからの情報は十分にあります。しかし、多くが候補者のアピールであって、客観性が低い。そもそも、一般の忙しい市民が、各候補者のサイトに情報を能動的に取りにいくことは難しいです。結果として、私たちは、外見(EX、女性、若手)、ワンイシュー(EX、郵政賛成・反対)、知っているか否か(EX、地元でよく見る)、党名、など、何となくの基準で、モヤモヤしながら、投票しているのではないでしょうか。少なくとも、私たちは、そんな感覚を持って、投票してきていました。
クラウドファンディングで実現したいこと
▼一緒に活動する仲間を募集します。
● 本プロジェクトに賛同していただける方、一緒に活動してくれる方を募集しています。
● 様々な形で活動する場がありますので、関心がある方は一度ご連絡ください。
● 市長選や衆院選で終わるのではなく、長期的に地域の政治や選挙を考える場を作